性犯罪・性加害③

※性犯罪について少しずつお話します。
いっぱい話すと読んでくださる方にご負担かもしれないので、少しずつ。


パートナーが性犯罪で捕まった、
パートナーが性加害をしていることを知ってしまった、
そんな時
「別れた方がよいか」
と悩む方はとても多いです。

悩まない人はいない、と言って良いと思います。

「別れた方がよいか」・・・これに正解はありません。
「別れるべき」「別れないで支えるべき」など、こうすべきというものもありません。

パートナーが性犯罪・性加害・性暴力をしたと知って、
「ふ〜ん」と受け流すことも
「そうかぁ」と受け止めることも
そんなこと、とてもできません。

心がぐちゃぐちゃになってしまう感覚でしょう。

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夫が逮捕され拘置所にいる間、妻が全ての荷物を持って家を出て行っており、夫婦は逮捕後に対面することなく別れた、という例もあれば、

交際相手の逮捕や犯行歴を知った上で、結婚して今も一緒に暮らしている、という例もあります。

夫婦だけの家庭か、子どもがいるか、子どもが何歳か、などによっても、悩み苦しむ点は様々です。

どのような選択をしたとしても、
たとえ、もう一緒に歩むことがなかったとしても、
パートナーが性犯罪をしたという事実を知った限り、その方は長く長く苦しみを抱えるものです。

あらゆることに対する自責感、不信感、不安感、得体の知れない恐怖感・・・
これらは家族や友人には相談しづらく、ひとりで抱え込んでしまいがちです。

そんな時こそ、
頼るなら確かな専門家を。

相談できる場所があることを知って欲しいです。

まずは、どうしようもないそのお気持ちを、安心してお話しください。
少しでも少しずつでも、心身の健康を取り戻しましょう。
そして、あなたはどうしたいのか、どのような点が気がかりであるのか、
ひとつひとつ確認していきましょう。

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