【シーズン準優勝】さにより、RSPL21-22前半シーズンを終えて【シャドバプロリーグ】

さにです。

名古屋OJA ベビースターはRAGE Shadowverse Pro League 21-22 1st SEASONを準優勝という結果で終えることができました。
今シーズンは福岡ソフトバンクホークスゲーミングの強さが目立ち、着差以上の差(ウマ娘で学んだ表現)を感じる大差で優勝に届きませんでした(なんと負けたソフバン戦を3-0で勝っていてもまだ足りません)が、3年ぶりの入賞ということでチームが積み上げてきたものがある程度実ったのかなと感じています。
4勝3敗のチームが5チームもある中で試合勝敗差トップ、出場した全員が勝率50%以上ということでまさにチームでの勝利といった具合です。

チームがここに至れたのはチームメイト各人はもちろんのこと、パートナー企業のおやつカンパニー様、ヤマモリ様をはじめとして、このご時世の中で対策を徹底しオフライン開催にこぎつけてくださったリーグ運営の皆様、チーム運営スタッフの方々(特にマサヤ・隼人の両名による運営への貢献には頭が上がりません)、そして何より常日頃から応援してくださるファンの皆様のお陰です。改めてここに謝意を表したいと思います。

ここからはさに個人の話になります。

自分は毎シーズン変わらず「勝敗に関わらず完璧な試合」「与えられた選択肢でできる最善」を目指して試合に臨んできました。
今期は4勝3敗と悪くない結果でしたが、中身を見直すと毎試合差はあれどそこそこ怪しく、「だんだん完璧から遠ざかってない?」と思うこともありました。
最近は自身・昔からの調整相手ともに「モチベが下がってるなあ……」というのも結構感じられ、実力の維持にもハードルを感じる状態になっています。
そんな中でなんとか勝ち越しにこぎつけられたのも日頃から応援をくださっている皆さんによる奮起と調整につきあってくれる各人のおかげです。本当に感謝しています。

ここで今シーズンの自身の全試合について「完璧な試合」という視点からまとめてみます。全体の感想より具体的な見直すものがあった方がよい。

第1節 vs cross7224 ○エルフ-ヴァンパイア

ミスの数:中
ミスの難易度:普通
ミスの勝敗影響度:小

ミスの中身こそまあ悩ましい択かなといった感じでしたがルーティンがしっかりしておらず、最後にリーサルを逃しかけました。そこがよくないなと思った試合です。

第2節 vs keisuke3 ×ネメシス-ネメシス

ミスの数:少
ミスの難易度:やや難しい
ミスの勝敗影響度:勝てる細い可能性はあったかも

ネメミラーでお洒落択をとることでフィニッシャーの《飛翔》を温存して《アイシィ》2枚に轢かれた試合です。相手の動きが強かった。
択の選び方(飛翔を早めに捨てる)次第でもう1,2ターン生きていて、山札の上の方に《シップ》があれば勝ちの目があるかもといった感じです。
この試合は割とよかったと思います。ミスを数えているので択が少ない負け試合の方が自己評価が高い傾向がある。(この試合は後半難しかったんですが)

第3節 vs 真春 ○エルフ-エルフ

ミスの数:多め
ミスの難易度:やや簡単
ミスの勝敗影響度:ミスのせいで相手の引きが少し違ったら負けていた

ベストバウトに選ばれた試合ですが、デッキ構築と相手の手札が少なくなってきてからがだいぶ怪しかったです(主に単純な択を間違えるのがよくない)。多分出来は下から数えた方が早い部類。
トップデック合戦(通称:坊主めくり)が見てて楽しいのは間違いないと思います。

第4節 vs Rob ×ロイヤル-ウィッチ

ミスの数:中
ミスの難易度:普通
ミスの勝敗影響度:正解択を踏み続けると勝っていそう(※相手のミスはそのままの前提で)

中盤までオラオラしていたら《イフリート》《オバヒ》《キマイラマイスター》に泣かされた試合です。
難しいトレードとその次の持て余しているターンで正解択を踏み、中盤までに最大限の打点を出せると終盤にトップする《ミリン》でギリギリ打点が足りていたっぽいです。
ひとつ前の試合よりはいいプレイをしていると思いますが、これも悔やまれる試合の一つでした。

第5節 vs フォレスト ○ネメシス-ビショップ

ミスの数:中
ミスの難易度:やや難しい
ミスの勝敗影響度:《恒久の天使》のせいで勝ちが負けになりかけた

6勝1敗のフォレストさんを唯一下したのはメイシアだった(俺じゃねえ、全部こいつが終わらせちまったんだ)、そんな内容の試合です。
アマゴブ処理ターン以外とった択の中身はそこまで悪くないんですが単純計算能力が足りず珍しく時間切れしました。間に合ったと思ったんだけどな……
そして恒久の天使が試合前からめちゃくちゃ意識してたのにこれ以上のシチュエーションはそうそう無い最低のタイミングで飛び出してきて思わず笑ってしまいました。駄目だよあのカード!
総合的にはイマイチ寄りの試合。

第6節 vs かゆ ×ヴァンパイア-ネメシス

ミスの数:少
ミスの難易度:やや簡単
ミスの勝敗影響度:何しても負け

クラスが下なうえにデッキも下寄りで頼りのフィニッシャーも引かず何もいいところなしにネメシスにボコボコにされた試合です。ポカでミスった1ターンを除いて択の取り方は大体よかったと思います。
恒久の天使を覚えていて成長を見せることができました(白目)
この試合は《プライムAF》が乗車することを一周して忘れてしょうもないミスをしており、ノーミスって難しいなあと思う次第です。

第7節 vs しーまん ○ウィッチ-ネメシス

金虹枠だけSランク4枚であり得ん強かったけれど他のバランスが怪しいデッキで紆余曲折の末アルティメットマジックをぶっ放して勝った試合。
この試合だけまだちゃんと振り返っていないのですが、後半に怪しいポイントがあります。
8ターン目の投げ方を変えることで《フュンフ》の面数を1面増やせる択で、フィニッシュ力が段違いになるのでそれっぽいなあと思っています。ただ元の択には回復による《メイシア》回避があるので要検討。
それ以外もデッキの記憶ミスによる手札溢れと日和ったことによる融合先違いの小ミスがありました(初手からフュンフ混ぜていいと思います)。全体的には無駄に難しい中で抑えるところは大体抑えていてそんなに悪くなかったと思います。


全体としては、
「大体よかった試合」1つ、
「まあ悪くない試合」3つ、
「あんまりよくない試合」2つに
「そこまで悪くないけど難しめのミスで落としてそうな試合」1つ、
といった感じでしょうか。

こんな中でノーミスを目標として掲げ続けるのもなんか違う気がしていますが、結局「まずは1試合完璧な試合をする!」とか言ったところでやることは特に変わらないので引き続き完璧の極点を目指していきたいと思います。応援よろしくお願いします。

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