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デッドストックのカットジャガード生地で作ったワンピース

愛知・岐阜は昔から織物の産地だったこともあり、織物工場には在庫として残っていた素材、世に出る前のサンプル生地、色見本などなどデッドストックの素材が眠っていることがある。
それらの中には市場にないような派手なデザインがあったり、今ではもう機械を壊してしまって作れない生地なんかもあって、見ているととても楽しい。

量産されている素材では私はもう満足して選べなくなってしまった。


★そんな中から選んだカットジャガード生地でワンピースを作った。

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何年前の素材かはわからないけど、しばらく工場に眠っていたのを起こされた子らしい。

生地の分量が少ないし、柄あわせは地味にテクニックがいるし、どうやって形にしようかと裁断までにしばらく悩んだのだった。
作っている最中にもトラブルや予定変更などなかなか難産だったけど、春夏が楽しみになるようなキャミソールワンピースになったと思う。
形になると嬉しいな。

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裾の両サイドにスリットを入れたので、Tシャツやパンツとの重ね着も楽しめるデザインになっている。

☆Fashion Crossroad2021春夏にて展示販売します。

Fashion Crossroad2021春夏
会場 ギャラリースペースプリズム
〒461-0001名古屋市東区泉1丁目14-23ホワイトメイツ1F
会期 5月8日(土)-6月6日(日)正午ー午後7時(日曜日は午後5時まで)
*火曜休廊


まだまだ作るぞ。

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