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『注文住宅』📰#不動産塾👔『#家のトリセツ』🏡

間取りにつて、記事にしていきたいと思います。

間取りを考えるときに、気にかけて頂きたいのが、以前にも記事にしましたが、動線です。動線には、家事動線・生活動線・通勤動線・衛生動線・来客動線が考られます。家に帰ったらどのような動きをするのか、家事をどのような手順でするのか。動線を考えた上で、間取りを決めると、家事や生活の負担が軽くなります。

スムーズに目的を果たせる生活動線の良い間取りでもあります。
その中でも、家事動線のスムーズな間取りにするために、回遊性を取り入れるといいと思います。『回遊性』とは家の中で行き止まりがなく、ぐるぐると回れる動線のことです。

トイレは1階と2階に、計2つ設けることもお勧めです。

家事動線と生活動線の優先順位は高いですが、それ以外にも、来客が多い場合は来客動線も意識したものです。来客時に家族の移動が自由にできなくなる恐れもあるため、そのようなことがないよう配慮する必要もあります。

また、家事の中でも洗濯は、たくさんの工程で成り立っています。
洗濯物をかごから取り出して仕分けをし、必要なものは洗面所で下洗いする。洗濯機を回す、物干し場に運ぶ、干す、取り込む、たたみます。

もし洗濯機が1階にあり、物干しのあるバルコニーが3階だったらどうでしょうか。濡れた重い洗濯物をもって1階から3階まで、階段を上がらないといけません。これは大変ですよね。

洗濯動線の理想の間取りは、洗濯機と洗濯物干し場が同じ階にあって、取り込んで家族の衣類をしまう『ファミリー専用の収納』のような収納部屋も同じ階にあれば、1つのフロアで完結できます。

家の顔の一部ともいわれる、玄関の位置も大事になってきます。
玄関は自分たちで考えていても外野の大先輩たちがあれこれ意見やアドバイスが入り、これもまた自分の家なのに意見やアドバイスを取り入れないといけない場面に遭遇する方もいらっしゃるとは思いますが、多少の意見やアドバイスを考慮して考えていきたいものです。

玄関は間取りを決める上で重要な要素は、どのような道路に面しているのか確認し、道路から玄関までの動線も考慮し、玄関はウォークスルー型シューズクロークや土間収納が欲しいケースもあるため、その場合は玄関を広めに設計する必要があります。

土地や周辺の環境も間取りを考えるポイントになってきます。
外から目につきやすい部分は大きめの窓は避けるなど、プライバシーや方角などは間取りに影響を与えます。車通りが多い道路に面している場合は、騒音対策なども必要になってきます。

そして、日当たりがよい場所をリビングに、日当たりが悪い場所は風呂やトイレ・収納寝室にするなどしておけば、環境を生かした間取りになります。

はじめに間取りを考えるうえで、「LDK」「水回り」「玄関」「和室」を大きく分けて配置を考えていけば、細かいトイレや洗面浴室の配置が決めやすいです。これらの要素を配置してみると、間取りの具体的なイメージが考えやすくなります。

採光と風通しは部屋の快適性に影響する部分であり、家を長持ちさせることにもつながってきます。湿気は適度を超えると、人にも家にも景況がります。リビングのような快適性が重要視される部屋は特にこれらの点が重要になります。

また、間取りは現在だけではなく、将来のことも考える必要があります。

その他、家具などを配置するにあたり、コンセントや扉などと干渉しないように注意していきましょう。

地型を生かして、あえて多角形の間取りの部屋をつくる。土地が四角形でないならば、あえて多角形を活かして土地の形に沿った間取りの部屋を作る方法もあります。書斎や壁付きキッチン、リビングの出窓など、多角形の間取りが活かせる部屋がいくつかあります。

周囲を建物に囲まれた。内庭をつくり、光や風を取り入れる

周囲を建物に囲まれた土地の場合は、中ほどに内庭を作ると、そこから光や風を取り入れるのも一つの方法です。

狭い敷地では、スキップフロアを取り入れる方法もあります。

1つの階層の中に複数の高さのフロアがある間取りです。

狭い土地では建物を高くするしか、床面積を確保する方法がありません。しかし、用途地域によって建物の高さに制限がある場合も多いです。

スキップフロアの採用により、1つの階層の中に複数の高さのフロアを重ねるように作っていけば、建物の高さを抑えつつ、床面積や収納を増やしながら開放感がでます。

以上の事を大きくお話ししましたが、基本となる部分を抑えていけば、希望に近い間取りはできていくと思います。


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