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また食べたくなる食品添加物がある

食品添加物の真実!お菓子の魔力ってご存知ですか?
食べるとやめられない理由とは?
添加物研究で明らかになった3つに要注意!脳への影響は?

- 食品添加物の理由-

前回、食品添加物が使われる理由についてお伝えしました。
コストダウン(安く作ること)と売る側の安全基準を守ることが目的です。
それは、私たち消費者が望むからでもあるのです。

今回はさらに詳しく説明していこうと思います。

-お菓子の仕組み-

皆さんが好きなお菓子を食べると、
ただ美味しく感じているだけでなく、自然とまた食べたくなるような仕組みになっていると聞いたらいかがでしょうか?

「一度食べたらやめられない!止まらない!」ということです。

10年以上前に私が受講した
アメリカのホリスティック栄養学のテキストに明確に載っています。

「興奮毒」

アメリカの医師、ラッセルブロイレック博士が
長年にわたり食品添加物の脳への影響について研究したた結果、
以下の3つの物質が「興奮毒」として知られています。

●MSG
 ∟日本ではグルタミン酸ナトリウムの事で
  食品表示は「調味料アミノ酸等」となっています。
●アスパルテーム
 ∟人工甘味料で、カロリー0、砂糖の200倍の甘さ。
●タンパク加水分解物
 ∟蛋白、たんぱくの表記もあり。
 旨味成分として多くの食品に使用されています。
 日本では食品添加物ではありませんので無添加と表記可能。

-脳への影響と興奮毒-

これらを摂取すると
脳に強い影響を与えるとラッセルブロイレック博士は指摘しています。

最近この翻訳本(1994年の初版に最近の情報が入っています)が発行されました。

細胞がこれらの物質にさらされると、
興奮し完全に消耗・疲労するまで神経インパルスを高速に発してしまい、数時間後には細胞がアポトーシス(突然死)してしまいます。
また、興奮毒にさらされた神経細胞では、フリーラジカル(活性酸素)や炎症性の化学物質が発生することも分かっています。

-症状と危険な状態-

このような摂取の結果、以下の症状が引き起こされる可能性があります。
・行動障害
・子宮内での脳の発達異常
・内分泌異常
・発作・てんかん
・頭痛
・脳腫瘍
・パーキンソン病、アルツハイマー、筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの
 神経変性疾患

食べ過ぎるとこれらの危険な状態になる可能性があります。
さらに、食べ過ぎなくても脳が勝手に興奮状態になり、再び食べたくなるということが起こってしまいます。

私はメーカーがこのような目的でこれらの物質を使用しているとは考えていませんが、日本人にとって、この旨味成分(調味料アミノ酸等、タンパク加水分解物)は好きな味であることは確かです。

食品の表示を見てみると、お菓子やおせんべい、スナック、ケーキ類、調理パンや冷凍食品などのほとんどに含まれていることがわかると思います。

-日本と世界の食品表示の違い-

世界的に見ると、これら食品添加物を使わない傾向にあります。
特にEUは徹底しており、EUのお菓子を確認してみてください。
アメリカもかなり厳格になっており、「MSG入り危険」といったPOPを掲示している店舗もあります。
コカ・コーラ(ダイエットコーク)も以前はアスパルテーム使用していましたが、現在は他の人工甘味料を使用しています。

まずは皆さん!
これら3つの食品添加物(調味料アミノ酸等、アスパルテーム、タンパク加水分解物)をできるだけ摂取しないように心がけてください。

日本はなぜこの情報が広がらないのでしょうか?
それは簡単です。
これらの製造メーカーが日本の大手企業であるためだと考えられます。
会社にとって不利な情報は広めませんからね。
むしろ安全であるかのように情報を発信しています。

しかし、SNSなどで情報は広まる時代です。
知りたい人には正確な情報が届くよう、
私も情報を発信することにしました。

日本は食の健康被害に対して鈍感な国だと言えます。
食事が体調不良の原因になっていることに気づいていない人が多いですし、日本の食品基準は安全であると思い込んでいる人もいます。

病気にならないように、
さらに健康を維持するためには食事が非常に重要です。
今後も世界との比較などをお話ししていきたいと思います。