見出し画像

②私の先生は中村天風口述書

中村天風さんの概念って、若い頃の私には、びっくりする事が多くて、一番始めににビックリしたのが、
「肉体と心は、お前の道具なんだ」という概念。
皆さんもビックリしません?
私はびっくりはしたのですが、同時に合理的だなとも思いました。
当時、私は、本当に心身共に病んでいましたので、私にとっては、一筋の光が見えた瞬間でした。
道具なんだから修理が効くはずなのです。寿命でなければ。
寿命だったら治らないので諦めるしか無いのですが、治してみよう!
と素直に思えたのです。
ちなみに現代のいろいろな物理的な道具は、丸ごと交換が多いので、修理はイメージしにくいでしょうか?
例えばラベラー(値付け機)、昭和のラベラーはいくらでも修理が効きましたが、現在のラベラーは丸ごと交換する事が多いです。
丸ごと交換の習慣があると、道具と言葉のイメージや受け取り方が違ってくるので難しいかもしれませんね。

当時の私は、心にマイナスの感情を入れないようにすることや、フラッシュバックをさせないようにすることで心を修理しようとしていました。
つまり、直接心を修理、癒そうと努力していました。
まあ、それでも修理、癒せないことも無いのですが、のちに、肉体経由で心を修理、癒すことの方が楽に出来ることに気がついていきます。
中村天風さんの提唱するクンバハカ法も肉体を使いますね。

成功の実現        中村天風述 日本経営合理化協会
盛大な人生        中村天風述 日本経営合理化協会
心に成功の炎を      中村天風述 日本経営合理化協会
いつまでも若々しく生きる 中村天風述 日本経営合理化協会

参考書籍

よろしければ♡マークをクリックお願いします。また下記の記事もよろしくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?