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気功

クラブでは「中高年の簡単な体操」と言われていますが、実は簡単ではありません。姿勢だけでも本気で整えていくだけでもフレイル予防になると私は思っていて、実際に実践しています。

姿勢を整えるだけで約3年。
3年も経つと気功の動作は覚えられるので、姿勢の次にマスターするのは、昔の人が残した「由松至繋」という肉体の使い方で動作が出来るように努力します。
「由松至繋」という肉体の使い方が出来ると大きな関節の可動域は蘇り、気血の巡りが良い肉体に変わって行きます。また、気の感覚が発露する人も増えてきます。
この頃になって初めて「気功」になります。そして、実際に気功をしなかった頃よりも元気になってくるので気功が習慣になるようです。

先日もクラブのお盆休み振替レッスンにわざわざ来てくださった方々は、10年前後続けられた人達だけでした。
知る人ぞ知る易筋経や洗髄経、合気道や武術の組手など、通常クラスでは出来ないことを参加者全員で味わい、終わった時の皆さんの元気な笑顔は最高でした。

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