竜宮城とドナドナ 【旅日記】
みなさーん!
竜宮城に行きたいかー! おー!
某携帯電話のCMじゃないですが、「浦ちゃん」しか竜宮城へ行けないと思っているアナタ。本日の「なぐツー」は、みなさんを竜宮城に行ける島へお連れいたしまーす。
■ だいずさいが
「目的地 ニ 到着 シマシタ」
「案内 ヲ 終了 シマス」
ここは、宮古島
サトウキビ畑のど真ん中
あれ!?
右を見ても、左を見ても、サトウキビ・・・
だから、カーナビなんて・・使うんじゃなかった。
私は、この宮古島の一件以来、カーナビが大嫌いになった。それまで、私の相棒は、ずーっと「ツーリングマップル」であった。この紙の地図は、バイク用のやつなんですが、クルマ旅にも便利なんです。走ると気持ちの良いワインディングロード、季節ごとの絶景ポイントなどが注記されていて、相棒に抜群なのだ。
愛車にも頑なに、カーナビ搭載を拒否していた。なので、実はこのときはまだ、カーナビ「初体験」だったのだ。そして、秋波を送って来るレンタカーのカーナビさんに、ちょっかいを出してみたくなったのだ。
手痛いしっぺ返し
まさかの、サトウキビ畑での放置プレイ
だいずさいが ぬーやる
あ〜もう、触りません。手を出しません。
ちょっかいを出した私が、悪うございました。
■ んみゃーち!
昨日の失敗に懲りて、本日竜宮城へ向かう際には、カーナビには一切手を触れなかった。オイラには、良きパートナー「地図」があるのだ。もう、浮気はしません。
所詮(失礼)小さな島。「あおかん」(青い交通標識の看板)があれば、大丈夫なのだ。車内(カーナビ)ばかり見ていてもつまらないよ。車外の素晴らしい景色を見て走ろう!
はい、来間大橋を走り抜けますよ~
いよいよ
んみゃーち! 竜宮城へ
早速、登る
(えっ? のぼる?)
はい、ここが、竜宮城展望台
ここから見る、景色(栗間大橋)がバツグンなのだ。
玉手箱は、貰えませんが、色んなモノを、手に入れた感じがします。
ところで、この「んみゃーち」
しりとりの反則技のような、「ん」で始まる言葉だ。この言葉は、沖縄本島で言う「めんそーれ」なんです。島ごとに方言があるんですね。
新婚さん! んみゃーち!
■ 竜宮城へは、潜らないが、コイツは
お腹すいたらメシ
だよね。
実は、宮古島で、食べ損ねたものが2つある。それを、紹介しよう。自分より先に食べられてしまうのは、悔しいが、大サービスなのだ。
ひとつは、絶滅危惧食である。いや、もう絶滅してしまったかも知れない。我々なぐなぐ一味が訪れた15年ほど前、何度もチャレンジしたが一度も巡り合うことができなかった。
それは、宮古そば
(リンク先は、Wikipediaです)
いや、普通の沖縄そばですよ。具が麺の下に潜っている以外は・・
竜宮城へは、潜らないが、具は潜るのだ。一度、ロシアン宮古そば、をやってみたかったんだけど、なー
『もっとも 映えない麺 選手権!』
が、あれば、輝く!第一位を獲得できるだろう。
■ ドナドナ
そして、もうひとつ宮古島に行ったらぜひ、食べて頂きたいのが、宮古牛!
神戸牛、松阪牛、飛騨牛、葉山牛・・・
最近は、日本全国どこへ行っても、〇〇牛のオンパレード。そんな中、宮古牛がどうしたっていうの?
ちっ、ちっ、
違うんです。「生まれは、宮古諸島。育ちは、〇〇。あっしは、ふうてんの〇〇牛と申します。」
という感じなのだ。体の弱い幼少期は、温暖な場所で育てて、そこから各地へ「ドナドナ」されていくのだ。そして、選りすぐりの牛さんたち、すなわちエリート牛が地元に残り
宮古牛となるのだ。じゃーん
どこかのCMじゃないけど、うまいに決まっている。
が、ドナドナ率が高く(どんな率なんだ)、都会に出稼ぎに行ってしまうので、滅多に巡り合えないのだ。
わたしが訪れた、焼き肉屋でも「あいや~」今日は無いね。とあっさり撃沈、こちらは体験したかった・・
まぁ、この島にもう一度訪れたくなる理由が、増えただけだ。
それでは、皆さんも、竜宮城(展望台)へ、行ってみよう。宮古牛を食べよう。あ、あと、潜っている宮古そばを食べた方、ぜひご一報を、
情報お待ちしておりまーす。
むかーしのタビの記憶でしたが、いいでしょ宮古島。
「すめばミヤコ」な、場所なのは間違いない!
(おしまい)
※ 今回のトップ画像は、「カバカジャ」さんから(宮古島の風景)をお借りしました。私のわがままリクエストに応えて頂き、感謝感謝です。
※ そして、ひがちゃん! 宮古島の記憶を書いてみました。
※ 2023/04/28 追記
カバカジャさんが、ミンフォト(画像)の公開をとりやめたようで、トップ画像を変更しております。
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