思いこみメガネを外す。
道路の端っこに、枯れかけた、苔にまみれた、葉っぱ(カタバミ)。
このカラフルな世界がとっても美しく感じて立ち止まった。
ここはマンションの入り口の道路の隅っこ。奥深い森の中に行けば、色々な植物と出会えることは想像ができるけど、都会の街中でも見ようとする目を持つと色々な出会いがある。
駐車場の溝。
こんなところにもいました。山椒の葉っぱ。
動けない生き物は、生きる地を決める時、飛ぶことができる。
人間にとってはただの溝でも、この山椒にとっては敵が来なくて湿度があって程よく太陽が当たって、快適な場所なのかな。
森は生き物がいっぱいいる場所。都市は人間がいる場所。と思い込んでいるから見えないのかもしれないね。