なぎさのもり

こんにちは。森と生きることをテーマに活動しています。もう少し、森を感じて生きていきたいな。 そんな、なぎさの頭の中を書いてみようかと思います。note初心者です。 こうゆうものです。一般社団法人森と未来 https://www.fwithf.org/

なぎさのもり

こんにちは。森と生きることをテーマに活動しています。もう少し、森を感じて生きていきたいな。 そんな、なぎさの頭の中を書いてみようかと思います。note初心者です。 こうゆうものです。一般社団法人森と未来 https://www.fwithf.org/

最近の記事

人間を幸せにするものは何か?

Get Lucky! 目が覚めたらとてもお天気が良くて、身体の調子も良かったので、近所の川までお散歩に行ってみることにしました。 このところ、足が痛くて落ち込むことが多かったので、久しぶりの感覚。 家から川までの往復1.5km、痛みも感じず、杖もつかずに歩けるのは、最高に幸せだ!自分の足で歩けるってなんて最高なんだ!これまで当たり前だと思っていたことが、こんなに喜びとして感じられるなんて、嬉しいなぁ。  これまで気分転換にふらっと歩いてたただの住宅街が、こんなにも幸せな時間

    • わたしのからだのこと

      今のわたしで完璧。 からだの変化に向き合うこの頃。アカウントを持っていたことを思い出したので、自分のからだのことを書いてみようかと思います。はじめにお伝えしておくと、総じてわたしは元気です。 元気ではありますが、生まれつきの持病と向き合っています。 生まれて3ヶ月検診の診断3ヶ月検診の時に、股関節脱臼と診断を受けました。 下半身をバンドで固定したり、両足を開いて吊るしたり、赤ちゃんにはよくある症状のようです。 その後、4歳の頃、右と左の両股関節の骨切り手術をしました。

      • あたいの人生。

        君の人生はどんなだったかい? 良い出会いはあったのかい? 春や秋、冬という素晴らしい四季があるのを知っているかい? 1日が10年分くらいの感覚って、どんな感じなんだろう。 セミになった翌日には小学3年生になってるのね。 で、飛ぶのが慣れたところで、羽擦って試しに鳴いてみるんだね。 可愛い子はいないかー、寄ってこーいっって、目覚めたら20歳ね。 こっちかな?あっちかな?なんて飛び回ってると、次の日は30歳 そろそろパートナー見つけないと!なんて思った次の日は40歳。 よっし

        • 根フェチ。

          はい。わたくし根フェチです。 森に入って、森林浴をしているはずなのに、なぜか根っこばっかりに目が行っちゃうんです。内緒ですけどね。 そそられるんですよ。根っこ。笑 興味ない方は、ただの変態だなと思ってお付き合いください。 いろいろなタイプがあるんですけどね。この子なんかはキャシャな感じなのに、しっかりしているこの感じ!”ナチュラルマッチョ”と言いましょうか。 この根っこで樹木全体を支えていると思うと、根っこのたくましさと命綱とも言える役割に、惚れ惚れするわけです。

          海から山へ森の血管をたどる。

          「ここから山をみて風の流れをみてください」 屋久島でモスオーシャンハウスという宿から海岸に歩いて行ったところで、今村さんに言われた。 岩がゴロゴロしている海岸には藪の中からチョロチョロと水が流れてきているのが見える。山から流れる大きな川とは別に、小さな河川が無数とあるという。 流れが止まっているところ、淀んでいるところの岩をどけ、たまった泥をスコップでかくようにと教わり、夢中で水が流れるように道を作った。 しばらくかき続け、山への入り口を見てみると、藪には笹が混み合っ

          海から山へ森の血管をたどる。

          思いこみメガネを外す。

          道路の端っこに、枯れかけた、苔にまみれた、葉っぱ(カタバミ)。 このカラフルな世界がとっても美しく感じて立ち止まった。 ここはマンションの入り口の道路の隅っこ。奥深い森の中に行けば、色々な植物と出会えることは想像ができるけど、都会の街中でも見ようとする目を持つと色々な出会いがある。 駐車場の溝。 こんなところにもいました。山椒の葉っぱ。 動けない生き物は、生きる地を決める時、飛ぶことができる。 人間にとってはただの溝でも、この山椒にとっては敵が来なくて湿度があって

          思いこみメガネを外す。

          森東京ハイブリット。

          噂の東京問題。 森の話題でも同じようなことがある。 東京はビルばっかりで森が全然なくて、人が多くて、排気ガスが云々カンヌン・・・。 え?本当にないの?って思います。 日比谷のビルから窓の外を眺めたら、一面に緑がいっぱい。目の前はまるで森でした。日比谷公園があり、皇居があり。鳥がさえずり、虫がたくさんいます。原宿駅を降りると、スーッと冷たい風が駅のホームに流れてこんできました。左を見ると竹下通り、右を見るとモリモリとした森。明治神宮の森です。新宿駅のサザンタワーから窓を

          森東京ハイブリット。

          壊れることを止めない。

          自分が80歳になった時、豊かな森をのんびり歩きたいと思う。 ”持続可能な”とか”生物多様性”とか言葉ではなんとでも言えるけど、実際のところこれからどうやって自然と変わっていくのが良いんだろう。 自然を守るために、自然を残すために、大切だけど追求しすぎると、あれ?人間ていない方がいいんじゃないの?と思ってしまう。 自然保護の活動をしていると、人間の行為は「悪」と感じてしまうことが多い。「自然よ壊れてしまえー!」と思って人間活動をしている人はいないはずなのにね。だとすると、

          壊れることを止めない。

          君の名は。

          「植物の名前全然知らなくてー」 と、おっしゃるお客様が多いです。という私も森を案内する人の中では知らない方だと思います。 植物の名前って、カタカナで表記することが多いから覚えにくいんだと思うんですよ。 でも、植物の名前って、植物が「私の名前、ヒノキって言うのよろしくね」なんて言ったわけじゃなくて、人間がつけただけの話し。 でね、横文字で書くとなんともそれらしいのですが、よくよく意味を想像したり漢字で書いてみると、これは人間だったら誹謗中傷で罰せられてるんじゃないかと思

          肌感。

          こればっかりは読んでも聞いてもわからないんだよなー。 五感が大事っていうけど、普段から五感をものすごく意識して生きている人って本当にいるんだろうか? 最近、肌感という感じがしっくりくることがある。 味わったことある感覚って感じかな。肌の感覚だけじゃなくて、雰囲気全て。 わたしが森に触れることを大切にしたいのは、”森を自分ごととして感じることができること”がとっても大切だと思っているから。 教科書で学んで、ネットで調べて森について詳しくなっても、森の中にいる心地は森の

          森と生きるとは。

          はじめてのnote投稿です。 先日、風の谷のナウシカを映画館に観にいきました。 幼い頃から何回も観てるのに、なんども目が熱くなって涙が出そうになりました。なんでだろう?情緒不安定!?(笑) 森と生きることをテーマに活動をはじめて15年がたちました。会社を作ってから5年。最近はグレタさんの登場やSDGsの広まりで、森林について関心を持つ人も増えた気がしますが、なんかちょっと違う感じもしてます。 問題に対する対策としての森のあり方を考えるのではなくて、わたしは100年後に

          森と生きるとは。