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親友の自死

LINKINPARKのボーカルのChester Benningtonが
自殺したという衝撃的なニュースが流れ
私自身驚いていたその翌週

親友が自殺したという連絡が入りました。

今でも当時を思い出すと苦しくなるので
詳細は書きませんが

親友の実家に行った際に
なぜつい数日前に会った友が遺影の中にいるのか理解が追いつかなかったことは覚えています。

そして数日前に会ったのに何故気付くことが
出来なかったのかとずっと自分を責め続けて
きてしまいました。

また全く同時期に別の親しい友人が
病気で亡くなっていたので更に辛さが
増していました。
そしてその友人と自死した友人と私とは3人で仲が
良かったので、ほぼ同時に親友2人を失った辛さ
悲しさ孤独感はいまだに筆舌に尽くしがたいものがあります。

2人を失ってからしばらくの間
しょっちゅう夜の湖に一人で行っては
何時間も佇んでいました

2人が向こう岸にいるように感じてました

なぜ今になってこうして
noteに書いてるかというと

今回私がうつ病になったのは親友2人を失ったことが一つの原因として考えられるのではないかと心療内科の医師に指摘されたからです。

今回うつ病になり
自律神経失調症で休職していた経緯はあるにせよ
特段会社や家庭でそこまでのストレスが
あったとは思えなかったので
カウンセリングで色々話したところ
そうした身近な人の死別などが
数年経ってから病気として発症することはある
と説明されました。

友が亡くなってからの数年は
私自身情緒不安定になりながらも
仕事に打ち込むことでなんとか凌ぎ
数年経ってようやく乗り越えられてきたかと
思えた今になり
それが鬱病という形で現れるのであれば
人間というのはなんて皮肉で不可思議なものかと
思います。

亡くなった親友はやはりうつ病で
薬の副作用もあっての突発的な自死でしたので
今回自分自身もうつ病となり
日々希死念慮も感じていることで
わずかながらも友の追体験が出来てるのかなと
思っています。







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