世界一周ファーストクラスの旅47日目 バリ11日目最終日日本に帰ります!マレーシア航空ビジネスクラスでクアラルンプールへ
旅好きNagiです。
世界一周ファーストクラスの旅の途中です。
アラカン一人旅をしています。
バリ最終日
朝から実は喉が痛くて、微熱があるような気がしました。
体温計がないので測っていませんが、イソジンで何度もうがいをしています。
クーラーでしょうね。
眠る時は消して寝ていますが、
バスタブに入れないのもそろそろ限界なのかなと思います。
朝食を早めに済ませ、少し横になっていました。
すると少し元気になりました。
パッキングを少しづつやって
ようやく完了。
この3つの荷物だけで47日間過ごしました。
このサムソナイトのスーツケースには本当に感謝です。
軽いし壊れない。
まだまだ働いてくれそうです笑
チェックアウト
チェックアウトの時に日本語ができる男性スタッフがいて、思わず日本語で話しました。
彼は、おばあさんが日本人だとかで、大阪に住んでいると言っていました。
しかし、まだ日本に行ったことがないと言っていました。
このバリに来てから、
「海外は好きなんだけど、まだ一度も海外に行ったことがない」
と言う若者にたくさん会いました。
やっぱりまだ発展途上の国だから、なかなか海外旅行なんてできないんだなと痛感します。
海外旅行が修学旅行の国である日本って、やっぱり恵まれてます。
そしてこの男性スタッフは、日本語力をさらに磨いて、いずれは日本のマリオットホテルで働きたいと思っているようでした。
「私の日本語はどうですか」
ととても流暢に話していました。
ただ、ちょっとややこしい話になると、英語の方が通じる感じでした。
それでもインドネシア語、英語、日本語と、3カ国語話せるのは、充分にすごいと思うのですが、まだまだ勉強したいって言っていました。
語学好きな人が多いのは、このホテルの人たちの傾向なのか、バリ人の傾向なのかわかりませんが、英語で充分だと思ってる私からすれば、尊敬です。
よほど日本語を話したかったのか、このスタッフは、チェックアウトと、
その後私がライドシェアを呼んで待っている間も、ウエルカムドリンク?
(フェアウエルドリンクだと思いますが)を出してくれ、扇子までくれて、
至れり尽くせりでした。
そういえば日本人ということで、得をしなかったのはニューヨークくらいだったなと、振り返って思います。
日本人で良かった。
そう思えることに感謝です。
そしてライドシェア到着。
ドアマンの男性も、みなさん優しい。
荷物もちゃんとトランクに入れてくれます。
6日間、本当にお世話になりました。
みなさんの優しさは、私にとって何よりのサービスでした。
またみなさんに会うために戻ってきたいくらいです。
デンパサール空港へ
ライドシェアの車は、空港に向かい走り続けます。
たったの350円。
ただ、空港に入るのに駐車場代がかかるようで、その500円の方が高かったです。
これは現金を持ってたので払えましたが、ライドシェアで空港まで行く方は現金が必要なので、お気をつけくださいね。
多分タクシーの場合は、まとめての請求になると思いますが、タクシーだともっと高いと思います。
デンパサール空港へ
マレーシア航空でクアラルンプールまで行き、その後乗り換えて成田空港まで帰ります。
マレーシア空港のカウンターを探すのですが、ない。
表示がほとんどないのです。
中東系エアラインや、ジェットスターはわかりやすく書いていますが、
アジア系は書いてない。
そしてカウンターのお姉さんたちは、ほとんど若い人たちですが、これが愛想がない。
座ったまま、指差すだけ。
自分の会社のお客さんじゃないから、愛想がないのか、誰に対してもそうなのかわかりませんが、ホテルスタッフの人たちとは全くサービスの質が違います。
あんまりサービスに期待はできないな、と思いながらようやくマレーシア航空のカウンターを見つけ、ビジネスクラスのお客だとわかると、少し笑顔になった気がしましたが、ラウンジの案内もそっけなく、少しでも早くラウンジに行こうと思いました。
マレーシア航空ビジネスクラスラウンジ
クアラルンプールまでは、ビジネスクラス、クアラルンプールからはファーストクラスでに乗ります。
つまり、ここデンパサール空港ではビジネスクラスラウンジに入ることになります。
今までたくさんのラウンジに入ってきましたが、空港の規模や、航空会社の
規模でラウンジの質は決まります。
予想通り、普通のラウンジです。
人はあまり多くないので良かったですが、食べ物も普通。
まあ食べられるだけありがたいと思って、頂きました。
白人
アジア人
とさまざまな人たちがいました。
搭乗時間は出発時間の約1時間前に設定されていたので、それまで少し体を休めていました。
まさかの。。。
搭乗ゲートに到着すると、カウンターには1人の地上職員の人がいましたが、全く搭乗間近の感じがないので、モニターで時間を確認すると、なんと40分の遅れ。
ラウンジを早く出過ぎました。
事前確認をするべきでした。
仕方なく、カウンター前で待っていると、次々のお客様がきて、
「ここで良いのか」と言う感じで、地上職員の人に質問をしています。
私も聞かれました。ー「搭乗ゲートはここだけど、遅れてるみたいですよ」
と言うと、「オーマイゴッド」
地上職員の人は一切アナウンスもしないし、やがてやってきたベテランの女性スタッフが、周囲に聞こえるような大きな声で、
「あと20分くらい待ってください」
と言っています。
ああ、期待していたのに、最後のファーストクラスもあまり期待はできないなと思いました。
マレーシア航空ビジネスクラス
ようやく搭乗。
マレーシア航空には、シンガポールからマレーシアに行った時にエコノミークラスに乗ったことがありますが、
ビジネスクラスは初めて。
ビジネスクラスにも空席はありました。
隣の席に誰も来なかったのは、ありがたかったです。
ただ、案外時間はかかるのに(3時間)、横になることもできないし、
リクライニングは倒れにくいし、寝るのにも一苦労。
(時間は夜の九時頃)
客室乗務員の方々は皆さん親切です。
ウエルカムドリンクをもらい、メニューをもらいましたが、なんとなくメニューでわかるようになりました。
食事が期待できるかどうか、が。
夜中にクアラルンプールに到着するので、無理に食べなくても良いなと思って、好きなものだけ食べてあとは残しました。
この辺りだいぶん旅に慣れてきたな、と自分でも思いました。
あとはひたすら眠る。
映画もいいのがなかったです。
なんとなく、スリランカ航空を思い出しました。
私が今回乗った中で、一番残念だったのは、スリランカ航空でした。
経済力と連動するのが、航空会社だと思ったので、ある意味仕方がないと思いますが、マレーシアもそれなりに経済発展してるはずなのにな、と思いましたが、やっぱりシンガポールと比較すると、まだまだ追いついてないのが航空会社を見ていてわかりました。
少しだけ心配していたのは、乗り継ぎに間に合うのか、でしたが、ファーストクラスのお客を置いて行くことはないだろう、とこの安心料にお金を払っているような気がしました。
ただ、クアラルンプールではラウンジに行く時間は無さそうです。。。
残念。
クアラルンプール空港到着
1時間遅れで、乗り継ぎ時間は30分もない状態でした。
日本の航空会社だったら、地上職員の人が乗り継ぎ場所まで一緒に
走ってくれるはずです。
そんなことは期待できないので、自分で搭乗口を確認して、
「乗り継ぎ Transfer」と書いている方向に向かい、搭乗口を探してたどり着きます。
ファーストクラスのお客様とは思えないですが、海外ではこれが普通です。
多分カタールだと違う気がします。
ここでも荷物とボデイチェックがあります。
そこまで混雑はしてなくて良かったですが、出発時間ギリギリ。
やっぱりラウンジは行けなかった。。。残念。
マレーシア航空のファーストクラスラウンジだったのに、、、
乗ってみると、ファーストクラスということで期待して乗りましたが、
ビジネスクラス?と思うくらい狭い。
機種もA350。
日本だとJALが国内線で盛んに使っている機種です。
もう食事にも期待せず、とにかく早く寝ようと思いました。
体調もイマイチです。
写真を色々と撮る気力も無くなっていました。
あまりにもずっと寝てるので、客室乗務員の人が心配してくれて、
様子を見にきてくれますが、飲み物くらいしか口にしたくない。
だって、食事も美味しくなさそうだから。。。
日本にもうすぐ帰れると思ったら、もう美味しくないものは食べたくないんですよね。
そうして、翌朝までひたすら眠っていました。
明日は日本だ。
続く。。。
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