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【参考事例あり】教育系NPO必見! 動画を通して啓発&認知度UP

動画コンテンツが一般的になる中、NPOも動画を利用して活動の紹介や啓発を行っています。
教育系NPOの団体が動画を制作し公開するメリットは何なのでしょうか。
事例を基に解説していきます。

認定NPO法人 3keys 

主に10代のこどもたちが抱える悩みに寄り添い、適切な支援機関につないだり、こどもたちを取り巻く様々な問題に対して情報提供を行っています。

 その一環として制作された啓発動画 ミーのなやみ シリーズ。
題材は、いじめ・虐待・性暴力など、決して軽いものではありません。
しかしアニメにすることで重くなりすぎず、見やすくなる効果があります。
キャラクターも特定の人を想起させないかわいらしいデザインのため、あらゆる境遇の子どもたちに届けることができます。
動画は様々なテーマごとに分けられ、各1分弱です。
性被害に関する動画の中には2,000回以上再生されているものも。

Learning for All

子供たちの経済的な貧困に対する活動や、居場所づくり・保護者支援にも取り組むNPOです。

こちらはその活動を紹介する動画。
活動の写真、映像を取り上げて、活動に関するイメージを定着させることができます。
さらにアニメーションを利用することによって、視聴者が感覚的に理解できます。

こちらもLearning for All の動画です。
当たり前のように受験をサポートしてもらえる家庭、生活のために夜まで働き家事をしてからやっと勉強に取り組める家庭。
受験を控えた2人の高校生は、友達でありながら暮らす環境が全く違います。
ドラマのようなタッチで描かれる2人の高校生の姿を通して、すっと貧困問題が入ってくるので、関心を持ってもらうのに効果的です。
再生回数は5万回を超えています。

Chance for Children

子供の貧困による教育格差是正のため活動するNPOです。
近年は震災や、新型コロナウイルスで影響を受けた子供たちのため、塾や習い事で使えるスタディクーポンを発行しています。

こちらの動画はスタディクーポンの事業について紹介しています。インタビューをベースに構成されており、色々な立場の人の思いを知ることができます。
文字にするとかなりの文量になる内容でも、動画にすることで視聴者は語り手の表情を見ながら言葉を受け止めることができます。

NPOカタリバ

貧困、被災、不登校など様々な問題を抱える子供たちや、未来が不安な中高生のために、学習機会や居場所を提供するNPOです。

動画では様々な事業について触れ、実際に施設などを利用する子供たちの声も豊富なため臨場感があります。
さらに視聴者は写真や映像を通して、短時間で多くの視覚情報を得ることができます。

NPO法人eboard

経済的な理由で塾に行けない子、不登校、障害をもつ子どもたちのために、自分のペースで利用できる映像授業とデジタルドリルを無償で提供しているNPOです。

動画では、サービスを作った経緯や実際利用した子どもたち、教師、保護者の声も取り上げられています。
特に視聴者にとって、利用者の声があるとサービスの信頼度を高めることができ効果的ですし、支援のお願いにもスムーズに繋げられます。

まとめ

教育系NPOが扱う問題は深刻なものや、複雑なものも多いです。
そのため文字だけだと理解し難かったり、発信方法を工夫しないと”重たい問題”というイメージだけが残る可能性があります。
ここで動画を用いれば、視聴者は身構えずに情報を受け止めることができます。
よって動画による啓発や事業紹介は視聴者にとって、問題を理解したり、関心を持ったりする糸口にすることができます。

株式会社nagiは、非営利組織のクリエイティブ支援を行っております。多様な団体の支援の経験からシビアな問題を世に広く伝えることができることが我々の強みです。お気軽にご連絡くださいませ!

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