多動は、カラダだけが動くわけではない
発達障害カテゴリーの1つ
注意欠如/多動症:ADHD(Attention Deficit hyper Activity Disorder)
https://note.com/nagichan2000/n/n8407c0c72643
この多動とは
この症状は、注意欠如・多動症(ADHD)だけでなく、躁うつ病など、さまざまな状態や障害で見られることがあります。
体や脳が一定の位置や状態に留まることが難しいのが特徴。
人によって多動の程度や表現方法はちがいます。
わが子の行動を観ていると体をとめられないだけではないとわかりました。
多動の表現方法
体を一定の状態に留めるのがむずかしい。
おしゃべりが止まらなくなる。
頭の中で考えが止められない
①は、ADHDの説明でよくある状態かと思います。
②相手に話すスキを与えずに一気に話し続けること
わたしは「マシンガントーク」と読んでいます。
③体は止まっていても頭の中で思考が止まらず、コントロールすることができない状態
ボーッとなんにも考えないことができないんだそうです。
わが子は止まっているときは、体調不良のときのみでした💦
わたしは、「脳内多動」と読んでいます。
多動は行動だけでなく、頭の中でも起こることがあります。
それにより
脳の疲労を引き起こすこともあります。
頭の中を整理することが苦手なため、頭がごちゃごちゃしている状態。
また、同じ質問でも聞く相手によって脳の中の情報の整理の仕方がちがうこともあります。
このため、家や学校、習い事、療育施設などで同じことを聞いても答える内容がちがう場合がありました。
ウソをついているのではなく
質問内容(聞く角度)がちがっていたからだと
あとからわかりました💦
わが家での対処法
・思考が止まらないときには思いつくままに話すように促す
(話したい内容から話すのでスッキリさせるためにさら〜っと聞き流します)
・いつ、どこで、だれが、なにをしたのか?を順序立てて質問する
例:お母さんは、学校にいないから、わからないよ
何時間目に起きたことなの?
・マシンガントークをまとめるために文字や絵に書いて視覚化する
例:キーワードだけ書いて広げていく、マインドマップは感想文や作文に役立ちました
「疲れた」という感覚がわかりにくい。
常に思考がとまらないので、思った以上に脳が疲れている場合があります。
疲れているとき起こる肉体症状を確認させることで、「疲れた」を認識させていました。
なぜこんなことをわざわざ家でしていたかというと…
言葉だけでは「疲れた」を否定されていた、から
疲れたやしんどいがわからないと更なる身体の刺激を求めてしまいます。
毎日持っているモノってなかなかありません。
忘れ物も多かったので💦
自分のカラダで、外でもさわれる場所
疲れがわかりやすい部位
どんな時に疲れているのか?を見つつ
イロイロ試した結果、「ほっぺた」になりました。
脳を早く休ませるためには、寝ることが一番効果的。
寝ることで脳内の整理が行われていると考えられます。
多動は、集中力の低下や学習の妨げになる場合がありますが、どんな状況でも子どものする行動には、理由があります。
ママひとりでむずかしい時には、わたしといっしょにお子さんのサポートをしていきましょう。
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