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ライティング初心者が注意するべき唯一のこと

ブログを始めた、noteを始めた、在宅バイトでライターを始めたという方は毎日のようにいます。
はじめて間もない間は、「よし書きまくろう!」と息込んでいるのに、実際は時間がかかり過ぎてしまったり、更新頻度が落ちてしまったりしていませんか?

今回はライティング初心者が注意するべき唯一のことについてお話しします。

初心者を邪魔する「完璧主義」

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この見出し通り、ライティング初心者が注意するべきこととは「完璧主義」にならないことです。

ライティング歴が浅い人ほど、”こだわり”や"注意"が強く働いてしまう傾向にあります。実際に自分もそうでした。

いい文章、わかりやすい文章を書こうと何度もキーボードを叩き直し、何度も見直しては書き直そうとしていませんか?
これは日本人ならではの”勤勉さ”が顕著に出てしまうことも一つ要因ですが、初心者にとって大事なポイントが2つあります。それがこちら。

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完璧な記事を出すのも良いのですが、あまりに時間をかけ過ぎてしまうと、次第に書く楽しさが苦痛に変わってきてしまいます。
そのため最初は誤字脱字や句読点などの位置、表現の重複などは気にせずに6~70%のクオリティで書き上げてしまいましょう。
このクオリティであれば、読み手も記事の本質を受け取ることが出来ます。
残りの30~40%と言うのはいわばデザインのようなもので、文章構成やボキャブラリーなど、記事を魅了的に見せるテクニックにあたります。

完璧主義を超える練習

コンテンツ制作における完璧主義は「ライターズブロック」と名付けられています。その通り、作業を邪魔する存在です。

ここからは実際に「フリーライティング」という記事作成の手順を紹介するので、完璧主義の方は実践してみることをおすすめします。

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まずは何も考えずに無心で書き続けて、起承転結などは気にせずに書きたいことだけを羅列していきます。

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概ね書き上げたら、誤字脱字や表現などのチェックは行わず、内容が順番的に正しいかを見直していきます。小中学生のテスト問題で出るような「文章の流れが合うように、段落ごとに並び替えなさい」といったことを自ら行います。

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内容の流れをまとめ終えたら、最終チェックです。
誤字脱字や表現で気になったところだけを直します。見直しは一回だけ。それ以上の手直しはNGです。

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文字数が1000文字以下なら、サムネイル画像(トップ画像)だけセットすれば大丈夫です。スマホで見るのを想定するか、PCからの流入がメインかで画像配置のテクニックなどが異なってきますが、最初はテキストをメインに考えれば大丈夫です。サムネイル設定が終わったら公開ボタンを勢いで押してしまいましょう。

この一連の流れを続けていくと、まずライティングに慣れることができます。そして書く楽しさに気づくはずです。

慣れてきたら徐々に表現の幅やワード数を増やすのが良いでしょう。
ライティングに上手い、下手は存在しますが、始めた頃は全員下手です。
そこでじっくりこだわるのではなく、書いたら公開→書いたら公開を繰り返していくのが上達へのステップです

最初は質より数が大事

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僕はライターアルバイトからスタートしました。長文の記事はベテランに任せ、その日あったトピックをまとめる短文記事(700字ぐらい)を1日8本ぐらい公開することを目標にしていました(最初の頃はベテランさんが校正を行ってくれるのもあったので自由気ままにいれたと言うのもありますが)。

これはライティングにしろ、動画編集にしろ、コンテンツ制作始めると確実につきまとってくる問題です。一発で完璧が出るぐらいに日々精進していきましょう!

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