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【新発見】最新テクノロジー×買い物が体験できる東京スポット3選

新しいサービスやテクノロジーについて知りたい時、インスタやTwitterなどのSNSで検索したり、ググったりすることが多いかと思います。

しかし、たまには実際に足を運んで新たな発見をするのも、とても刺激的な体験となります。今回はガジェット系が好きな方、日本のトレンドを素早くキャッチしたい方へ向けて、最新テクノロジー使った消費体験ができる東京のおすすめスポットを3つ厳選しました。

①ファッションテックを体験する「渋谷PARCO」

▼渋谷パルコ外観-シブヤ経済新聞-

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2019年11月に開業した「渋谷PARCO」は最新ファッションやアート&ミュージックなど、シティカルチャーを建物全体で体感できる場所です。
全館各拠点に94面のデジタルサイネージを導入し、消費者の新しい体験と価値観を提供する池袋や新宿とはまた一味違った"次世代型商業施設"となっています。

▼デジタル技術の床デザイン「 Root Fルートエフ 」-PRTIMESより-

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具体的に大手メガネチェーン店「JINS」は、メガネを掛けたままバーチャルで試着できる「MEGANE on MEGANE」やスマホで即座に購入できるコンタクトレンズの自動販売機「TOUCH & COLLECT」を取り入れました。前者は視界がぼやけるのに、フレームを試着しても結局自分の姿をみることができないという声から生まれたサービスのようです。

▼AIがメガネの似合い度を判定する「JINS BRAIN機能」-PRTIMESより-

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JINS以外にも、後ろ姿を確認するために、タイムラグを持たせた全身鏡のサイネージなどがあります。デジタルを生かした消費体験を一度に楽しむには渋谷パルコが現在一番ホットかもしれません。

細かくはZOZOの潜入レポートが参考になりますので、こちらをどうぞ。

②ウォークスルーで支払う無人AI決済店舗「TOUCH TO GO」

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JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」の構内に改行された無人AI決済店舗「TOUCH TO GO」。
ウォークスルー型の完全キャッシュレス店舗となっており、店内に設置されたいくつものカメラがリアルタイムでお客さんの行動を記録しています。商品を手に取り決済エリアに立つと、ディスプレイに商品が表示されるので確認後決済して完了です。

▼店舗内観-ttg-

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もちろん商品を買わなくても、ディスプレイの「お店を出る」ボタンを押せばそのまま出ることができます。
この無人AI決済店舗は早朝や深夜の営業に悩む人手不足のコンビニや地方の小売店などにも応用できそうですね。もちろん人件費の削減となるので経営者側の期待も高まりそうです。
実験店舗も徐々に増えつつあるので詳細は下記よりご確認ください。

https://ttg.co.jp/

③売るではなく、機能を体験する「b8ta」

▼b8ta 有楽町店-PRTIMESより-

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世界中の最先端IT企業が集うシリコンバレー発の、最新ガジェットなどが体験できる店舗「b8ta」。
2020年の8月に日本初上陸を果たし、現在は新宿と有楽町に展開されています。

「b8ta」の特徴は、仮想世界を繰り広げるVRゴーグルや家電とインターネットを繋ぐ「IoT家電」など、ネット上では情報が伝わりづらいプロダクトを実際に体験できることです。

店内の商品にはそれぞれタブレットが配置され、商品特徴やムービーなどを確認することができます。また店内での動きやこれらの操作は全てカメラで記録され、年齢層や性別、離脱点などをデータ化しています。

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行動をそのままマーケティングに生かすことができる一方で、スタッフによる出展社側へのフィードバックも行われています。
来店した際には、自分が気になったプロダクトの「どこが良いか」「どこが足りないか」をスタッフへ伝えてみてください。もしかしたらあなたの意見が採用されるかもしれません。

足を運ぶことは創造の第一歩

VRやYoutubeなどの映像コンテンツ、SNSといった画面越しの体験が当たり前になった昨今でも、自らの足を運ぶというアナログ体験から生まれるクリエイティブがあります。

アイディアに煮詰まったり、新しい事業を考えている方はぜひ一度足を運んみてはいかがでしょうか?

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