見出し画像

【ワーママ退職③】これから「やりたいこと」

先月(2023年8月)、4年と少し時短正社員として勤めた職場を退職しました。

退職に至った経緯や今後について、気持ちの整理をしながら数回に分けて記事を書いています。

前回のまでの記事▼
【ワーママ退職①】退職を決めるまで
【ワーママ退職②】退職後の不安と対策

今回は、私がこれから「やりたいこと」についてです。

退職前に以下の書籍2冊を読み、取り組んだワークで言語化することにより、決意を固めました。

◆世界一やさしい「才能」の見つけ方(せか才)

◆世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方(せかやり)

書籍に興味のある方、やりたいこと探し中の方の参考になれば嬉しいです!

Web系職種への挑戦

私はこれから、Webデザイン・Web制作(両方、もしくはどちらか)の学びに未経験から挑戦したいと思っています。

興味を持ち始めて初めて知ったのですが、WebデザインとWeb制作は厳密には異なります。

◆Webデザイナー…その名の通り、デザインを考えWebサイトの設計図を作る人
◆Web制作者(Webコーダー)…Webデザイナーが作成した設計図をもとに、プログラミング言語を用いてコーディングを行い、Webサイトを完成させる人

※「Webデザイン」というと上記両方を指すことが多く、巷のWebデザイナースクールも両方一緒に学ぶところがほとんどです。
しかし現在、WebデザイナーとWebコーダーの分業化が進んでおり、どちらか一方に専念して磨きをかけたほうが良いという意見もあります。

以前の記事で少しふれた通り、「多言語Web制作」という仕事を知ったことが、新たにこの道に進もうと考えるきっかけになりました。

最初は、得意な英語やドイツ語の多言語を使用するWeb系の仕事に携われたら良いなと思っていました。

しかし今は「多言語」を抜きにしても興味があり、理由は後述します。

やりたいことを言語化し「軸」を作る

5月と7月に、私が所属するコミュニティ「自分軸手帳部」で、前述した八木仁平さんの書籍を読み込み、ワークに取り組んで言語化するという、実践キャンプが行われました。

「せか才」の実践キャンプの様子については、自分軸手帳公式のイベントレポートにとても詳しく書かれています。
これから「せか才」を読まれる方は、とても参考になりますよ!▼

実践キャンプ以前よりWeb系の仕事に興味を持ち、退職後に学ぶことを決めていた私。

そのため「やりたいことを見つける」というより、これから挑戦する新たな道が、果たして私の才能や価値観にマッチするのか「答え合わせ」をしたいと思い、両イベントへの参加を決意しました。

もちろん、「未経験からWebについて学び仕事に繋げる」という挑戦が上手くいくかどうかなんて、やってみないとわかりません。

でも、自分のことを理解してから学びに挑戦するのと、そうでないのとでは異なりますよね。

志にブレない「軸」を持たせるために、ワークに取り組んでみました。

私の本当に「やりたいこと」(仮説)

「せかやり」では、好きなこと、得意なこと、大事なことが交わるところが「本当のやりたいこと」と書かれています。

ワークに取り組み、言語化したことをマインドマップにまとめました▼

※ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)とは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(資質)が導き出されます。

これらを踏まえて、私がやりたいことの仮説を立てました。

公式▼
好きなこと×得意なこと×大事なこと=やりたいこと
(What ×How × Why =何をどうする?それはなぜ?)

私がやりたいこと(仮説)

ーーこんな感じでしょうか。

やりたいこと(仮)はもっと探せば出てきそうですが、経験・未経験にとらわれず、身近な職業をひとまず入れてみました。

Web制作は、上記の公式を使うと私に合っているようで安心しました。

では、Webデザイナーは私の好きや得意なことにマッチするのだろうか?

ーーこの時点でWebデザイナーは、私には合わないと思っていました。

情報収集や整理が得意なことや、貢献という価値観は当てはまるけれど、デザインのセンスがあるのか自信がなく…。

そんな時に発見がありました。

「言葉」にこだわる女

話が前後しますが、「せかやり」の前に「せか才」のワークに取り組んだ時にわかったことがあります。

私の才能を探す過程で非常に多く出てきたのが、「言葉」や「表現」に関するキーワード。

「言葉にこだわる」なんて、何回登場するの?っていうレベルでした。

才能の具体例1000リストに目を通し、自分に当てはまるものをチェック→分類していくという、なかなかハードなワークでした…。

確かに私は、文章を書くことがとても好きで、何でも言語化したがります。

noteに思うことを正直に書くと、想像以上に共感してもらえたり。
「素直な文章を書く」と褒められたり。

マニュアル作成や、情報を集め整理したアウトプットも得意です。

そこで、私には資質がないと思っていたWebデザインについて。
最近読んだ本『Webデザインの本質は「言葉」である』と書いてありました。

Webデザインに大切なのは、
ビジュアルの力で表現するのではなく、
相手の心に響く言葉を使えるかどうか。

素直な言葉で、素直な文章を書くこと。
データに詳しく、論理的なコンテンツの上に感情的な演出を加えること。

「沈黙のWebマーケティング —Webマーケッター ボーンの逆襲—」より

また先日、Web系オンラインスクールであるデイトラで受講コースを相談した時にも、「デザインは“センス”ではなく“ロジック”である」ということを教えていただいたことから、気づきがありました。

情報収集、分析、整理、言語化、素直さ…。
論理的思考も大好物。

これは…!
私の好きと資質が「Webデザイナーを目指す上で大切なこと」に詰まっているのでは!?

というわけで、私のやりたいこと(仮説)にWebデザイナーも入りました。

改めて「やりたいこと」を言語化


私のこれからやりたいこと2つをまとめます▼

①Web制作者
黙々と、ウェブサイトのソースコードを調査・構築し(時にはエラーと戦い)、設計図に忠実で保守性の高い成果物を納品することにより、クライアントの信頼を得たい。

②Webデザイナー
情報を集め整理し、ユーザーが理解しやすいコンテンツを設計する。
また、心に響く言葉をコンテンツにのせ、クライアントのサービス向上に貢献したい。

WebデザイナーやWeb制作者なら、「多言語」にこだわらなくても私に合っていて面白そうです。

現在、すでにデイトラの「Web制作コース」を受講中で、Web制作を学んだ後に「Webデザインコース」も検討しています。

デザインからサイトの制作まで一人でできたら最高ですよね。

ただ、どちらか一方でも未経験者の私にとってはものすごく道が険しいので…。
挫折しないためにも、欲張らずに状況をみながら進めなければなりません。

もし万が一、途中で思ってたのと違うと感じて別の道を進むとしても、「言葉」にこだわりを持つ仕事がしたいなと、「せかやり」ワークを完了した今思っています。
(これからそれなりにお金をかけるので、途中で諦めることは考えたくないですが!)

ーーというわけで、退職後の現在は日々Web制作学習に励んでいます。

私の退職記については、ひとまずこれでおしまい。
読んでくださった方々、本当にありがとうございます。

来年には目標を実現できるよう、頑張ります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?