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【ワーママ退職②】退職後の不安と対策

2023年8月、時短正社員として勤めた職場を退職しました。

私の過去の転職回数は4回。

同じ数だけ退職も経験していますが、今回は過去で一番悩み、決断に至った退職でした。

今までのことや今後について、気持ちの整理をしながら退職についての記事をつらつらと書いています。

前回の記事▼

今回は、「退職後の不安とその対策」について。

まだ退職したばかりで、不安を乗り越えたわけではありませんが、気持ちを整理したので、ここに記します。


今後の不安なこと3つと、その対策

退職後は前回の記事で書いた通り、しばらくは働かずWeb系の勉強(Web制作・Webデザイン)をします。

不安なこと、山ほどありますよ。
その中でも、

①お金の不安
②40代で転職活動を行う不安
③「失敗するのが怖い」という不安

これらの不安は再就職するまでずっと、つきまとうんだろうなと。

少しでも気持ちを楽にして、前へ進むことができるよう、対策を考えました。

①お金について

最近、諸事情で数ヶ月間にわたり休職をしていた夫が復職しました。
しかし、わが家は夫の収入だけでは、生活が成り立たちません(パート収入でも難しい)。

数年前にフリーランスを経験した際、パート程の収入で生活が回らず、すぐに転職をしたという過去もあります。

昨今の物価高で生活費然り、子どもの習い事の月謝もその影響で上昇。

私が(フルタイムで)働かない限り、貯金を切り崩す生活が待っています…。

<対策>

貯金を切り崩しながらの生活は、1年が限界と考えていますが、もっと余裕があるかも知れないし、ないかも知れない。

  • 保険

  • 貯蓄

  • スマホ

  • 住宅ローン etc.

それぞれをチェックし、必要であれば見直す予定です。

やりくりが厳しい割には、金融リテラシ―が非常に低い私たち夫婦。
わが家の貯蓄は、ずっと普通預金のみでした。

昨年ようやく加入したiDecoは、考えるのが面倒で(FPでも何でもない)友人に決めてもらったり。

夫婦それぞれ加入している医療保険も、保障内容を全く知りません(2人合わせると結構高額なのに)。

せめてもの救いは、昨年末ファイナンシャルプランナーさんにキャッシュフロー表を作成いただいたこと。

あの時は「相談してすっきり」で終わってしまったけれど、今この表を活かす時がきました!!

キャッシュフロー表とにらめっこしながら、家計の見直しを行いたいと思います。

早速、以下を行いました▼
・加入保険の内容照会
・母子のスマホキャリアの変更
・ATM(回数制限あるけどコンビニも)引き出し手数料無料の口座開設

②40代の転職活動について

将来の夢はフリーランスとして働くことですが、いきなりフリーランスは目指しません。

Web系の仕事は、フリーランスとしても活躍できると言われています。

しかし、会社員時代のように稼ぐようになるまでは時間がかかるでしょう(というか、そこまで到達できるのかもわかりません)。

そのため希望は、
身につけたスキルで再就職し、経験を積んでからフリーランスに転身すること。

学習期間は半年間と定めており、その後転職活動を行う予定です。

が、40代で未経験で雇ってくれるところがあるのかどうか…全く自信がありません。

<対策>

これはほぼ、精神論になりますが。

「大丈夫!」と、心に保険をかけました。

選択肢は、「Web系で転職」一択ではないのです。

どうしても金銭的に働かなければならない状況になれば、Web系以外で転職して、副業も視野に入れて焦らずWeb系の道を探していけばいい。

世の中には沢山仕事があるのだし、雇用形態もこだわらなければ、
「あまり無理のない本業×Web系の副業」
という選択肢だってあるはず。

また、私はこれまでに未経験職種の転職を叶えた経験もあるのだし!

「大丈夫、大丈夫」と、自分に言い聞かせています。

精神論100%っていうのもな…と思い、行ったこと▼
・私の職歴で、4−5時間/日や、週3勤務などパートタイムの働き方があるかのチェック(数は多くないけれどある)
・職探しスタート後にすぐにお声がかかるよう、登録している派遣会社(3社)の職歴をアップデート

③「失敗するのが怖い」という気持ち

つい先月まで、1日10時間以上働いていました。

にも関わらず、急に大量の自由時間を手にしたものだから、とても怖くなっています。
(いや、その自由時間は勉強するための時間だし、決めたのは自分なのだけど)

私は、壮絶な苦労体験を誇る母に育てられたことから、
「苦労は勝手でもしろ」
「働かざる者は絶対に食うな」
という精神が刷り込まれています。

なので、「働かずに勉強することは贅沢だ」という気持ちが、非常に強いです(あくまで、私の場合です)。

今まで沢山働いてきたんだから、半年くらいゆっくりして罰はあたらないはず。

でも、
ずっとあくせく働いてきて、いきなり予定が空白だらけになったこと。
心のどこかに、働かないことに対して罪悪感をもっていること。

だからこそ、
新たな挑戦に「失敗したら」「勉強が思うように進まなかったら」と考えると震えます

<対策>

学習できる環境に感謝。
毎日小さくても「できた」ことを積み重ね、自信を持って計画的に進みたい。

そのため、2つ対策をとります。

  • 手帳の活用

  • 「タスクシュート」時間術を身につけること

毎日、手帳にはY(やったこと)W(わかったこと)T(次にやること)を残し、振返ることによって自信を失わないようにしたいです。

また、時間を大切に使うため「TaskChute Cloud」というツールを使用し、タスクにかかる時間の見積り→記録→調整を行うことにより、学習を着実に進めたいと思います。

※タスクシュートの詳しい説明については、この記事では割愛させてください。
私も全くの初心者なので、しばらく経ってから使用感を書きたいと思います。

ちなみに、今のところ手帳×タスクシュートの活用で、気持ちが落ちることなく、上手く回っています!

なぜ「働かずに学習」という道を選ぶのか?

最後に。

こんなに不安を抱えているのに、なぜ退職を選んだのか?
なぜ働かずに、学習という道を選ぶのか?

とお思いの方もいらっしゃるでしょう。

まず、退職を選んだ理由としては、「(激務すぎて)職場に残るのも地獄だ」と考えたからです。

職場を去るのも、不安だらけで心穏やかではありません。

ですが、
新しいことを学んだら、理想の働き方を手に入れられるかも知れない
という可能性にかけようと思いました。

※ちなみに、私の理想の働き方は
・1日6時間勤務
・フルリモートで
・学びのある仕事がしたい です。

また、「前職で疲れて果ててしまったから、しばらく働きたくない」という気持ちがあるため、勉強に専念することにしました。

前職では、過労で吐いてしまったことがあります。

これから不安に押しつぶされそうになったり、困難があるとしても、「前職の時のような辛い経験はないだろう」と自分に言い聞かせています。


やってみて上手くいかなかったら、また考えたらいい。

自分のこれからを決めつけずに、焦らないでやりたいことをやってみようと思います。

ーー今回はここまで。

お読みいただきありがとうございました。


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