就職氷河期世代だから、「正社員」を手放せない。
職場の業務がブラック化してきたので、ただ今「転職or在職ステイ」に絶賛悩み中。
自分の価値観を再確認したり、キャリアの棚卸しをしたり、私の「仕事軸」に寄せることができるよう少しずつ動いており、記録を残しています。
「私はこの会社に死んでもしがみつく」 by 同期
私は今の勤め先に紹介予定派遣として入り、契約社員を経て正社員となりました。
前回でも書いたとおり、仕事の内容は興味ある分野ですし、英語も使えるし嫌いではない。
しかし、組織が全然イケてない。
少し前に管理体制がずさんすぎて、組織崩壊寸前を見ましたが何とか一命を取りとめました。
そんな中、同期に転職を考えていると相談してみたところ「私はこの会社に死んでもしがみつく」と。
ずっと派遣社員として転職を繰り返してきた同期。
「正社員で雇ってもらえるだけで十分」とのことでした。
私も就職氷河期世代。その気持、よーーーーくわかる。
大学時代に就活に苦戦し、新卒で入社した会社を3年ほどで退職。
第二新卒の時期はリーマンショックがあり、結婚も控えていたため正社員を端から諦め今の会社に入るまではずっと、派遣もしくは契約社員で働いてきました。
ですので、社会人人生で非正規社員として働いた期間はそれなりに長いです。
ただ、私は定時きっかりに退社できたらそれで良かったし、派遣社員でも産休・育休取れたので、あまり正社員に対する憧れがなかったのですが。
正社員の待遇を知ると、転職に迷ってしまうことも事実。
ボーナス出るし、更新面談がないし、GWや年末年始の稼働日に関係なく一定の給与が入るし、福利厚生も良い。
今は多様な働き方があって、正社員にしがみつく時代じゃないと言えども、やはりその恩恵は大きいです。
でも、今の会社のワーママ上司で家庭を犠牲にしてない人なんていないし。
ロールモデルがいない環境ほどモチベーションが下がることはない。
やはり「死んでもしがみつく」はできないかな…。
引き続き、社内で何か改善できることはないか探りつつ、履歴書・職務経歴書のアップデートや転職エージェントの登録を進めます。
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