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コンプレックスにさようなら!

最近の美容皮膚科ってすごい!!
保険適用でアンチエイジングのお薬も処方してくれるの。
診察代を入れても2000円でお釣りが来るくらい。
2000円ではドラッグストアでハイチオール一瓶すら買えないから
意外とお財布に優しい美容皮膚科、おススメです!

約1年前のある日、生理前の肌荒れで診察を受けた際に
「目のまわりのそばかすが気になるんです」と相談したの。

先生は「これはね、肝斑といってトラネキサム酸が効くよ。
あと、血行を良くすることが重要。ビタミンCも出しておくね」

美容皮膚科と看板を掲げているだけあって
先生は綺麗になりたいという気持ちに寄り添ってくれる。
先生、ありがとう❤

私が飲んでいるお薬はこの4種類↓↓↓


体の細胞は約1か月で入れ替わる。
リバウンドするから最低3か月は続けなきゃ効果が期待できない。
面倒臭がりの私でも1年続けることが出来たぞ。
そりゃ、飲むだけですからね。。。

1年続けて変わったことは・・・

肌のトーンが明るくなってくすみが取れて来た!
触ったときの手触りがツルン、もちもちしている。
生理前の肌荒れがしにくくなった、ことかな?

「年齢はただの数字よ!」
そう言っている人は大抵が綺麗な人だったりする。

年齢に流されたらそれまで・・・出来る限り抗っていたい。

そう思うのも、後悔とコンプレックスがあるからかなぁ。

ニキビが青春のシンボル、だなんて誰が言い出したの?
ニキビは尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)という立派な皮膚の病気。

その憎き皮膚疾患は初潮を迎えた小学6年生の夏頃か
ら頬っぺたにぽつぽつとでき始めた。
赤くて膿を持ったぶつぶつが頬っぺたや額と
顔中に広がるまでそう時間はかからなかった。

洗顔、消毒、クレアラシルと色々試したけれど全く効果無し。
挙句の果てに、ほうれん草のゆで汁で洗顔する
伯方の塩に少量の水を混ぜてパックするなどの
眉唾物の民間療法もやってみた。
でも、悪化するばかり。。。

ある時、男子に「汚い顔」と言われた。
ものすごくショックだった。
人の影に隠れるような大人しい性格に拍車をかけるように
何をするのにも積極的になれなくなった。

肌の綺麗な子が羨ましくて仕方ない。
この差はどこから来るのだろう?
体質?遺伝?
そう言えば、お父さんもお母さんもニキビが酷かったと言っていた。
やっぱり遺伝なのだろうか?
でも、ひとつ下の弟の肌はツルツルだ。
同じ兄弟なのにどうしてこうも違うのだろう。

一番酷かったのは中学1年生から高校3年生の多感な時期。
悩んだ末に「病院に行きたい」と母親に訴えた。
「ニキビくらいで病院に行くのはおかしい」と却下された。
おかしくないよね、ニキビは立派な皮膚疾患なのに。。。

反対されたのなら、お小遣いで病院に行けば良かったのかな?
でも、アルバイトもしていない高校生にとって3000円の病院代は大金だ。
お小遣いで買える薬局の薬が精一杯だった。

このニキビさえなきゃ、もっと肌が綺麗だったら
恋もお洒落も楽しめたはずなのに。。。

中高生時代の写真がほとんどないのは
ニキビだらけの顔を撮られたくなかったから。

ずっと、ずっと自分に自信が無かった。

自分と同じ思いはさせたくなくて
娘が「ニキビができたから皮膚科に行きたい」
といえば直ぐに病院に連れていくようにしていた。
そのお陰?で、21歳の娘の肌は羨ましいくらいに本当に綺麗。

綺麗になりたい、と思うのはとても自然なことだと思う。
どうして、母はその気持ちに寄り添ってくれなかったのだろう?
病院代を出す経済的余裕がなかったのかな?
考えても分からないし、今でも思い出すと胸がチクリと痛む。
でも、もう過去のことだ。
娘には同じ思いをさせない、それだけでもう十分だ。

自分の稼いだお金で綺麗になる。
それなら誰にも文句は言われない。

「なぎさんて、いくつなの?」

「もう45ですよ」

「嘘でしょ?30代、ううん、20代後半でもおかしくない」

「肌がめちゃくちゃ綺麗!」

お世辞だと分かっているけど、そんな風に言って貰えて嬉しい!
もう、コンプレックスとはさよならだ!!














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