見出し画像

SDGs勉強してみた~TABLE FOR TWO様~

今更ながらのSDGs


今更ですが、SDGsを勉強しようと思いました。
ウクライナのことがあり、国際的なことを学ぼうと思い、色々手を出してみたのですが、自分の仕事の分野や自分が大学で学んできた事に関連するものから深めていきたい、そこから自分ができるものを見つけていきたいと思うようになりました。
今世界的、国際的に直面している問題に自分の知識や経験を通して何かできる事がないかなとアクションしていけるようになりたいなと思い、勉強してみようと思いました。

貧困の定義について

世界銀行で定めた国際貧困ラインというものがあります。
世界銀行が定めるラインとしては1日USD 1.9未満で生活している人たちを貧困層と定義しています。
2015年時点で約7億6800万人程度でした。
世界の10人に1人がこの貧困ラインにいるという計算になります。

Table For Two様の取り組み

上記のように貧困で困っている人が10人に1人いる世界では十分にごはんを食べられない人が沢山います。
その一方で先進国では食生活の乱れで肥満などの影響から糖尿病などの成人病で苦しんでいる人も事実います。
世界では4人に1人が食生活の乱れ、運動不足などが原因で「肥満」に悩んでいます。BMIが25以上の人口は19億5700万人います。
「食べられない人」と「食べ過ぎている人」どちらも共存している社会で、残念ながらどちらも不健康な状態です。
この二つの問題を解決できるようにTABLE FOR TWO様では面白い取り組みをしています。

カロリーを控えた定食や食品を食べる事で、1食当たり20円が途上国に寄付される取り組みです。
20円はアフリカの学校給食1食分となります。
つまりヘルシーなごはんを1つ食べるだけでアフリカなどの途上国の子供に1食上げることができるという何ともWin-Winな取り組みなのです。
こうすることで社会をいい方向へ向けていくのたTABLE FOR TWO様の一つの取り組みとなります。
本当に素敵な取り組みだと思いました。


サプライチェーンの側面から

現在戦禍の真っただ中にあるウクライナですが、「ヨーロッパのパンかご」と呼ばれています。戦争の影響でロシアは輸送ルートにおける大切なチョークポイントを押さえてしまって輸送ができない事態が起こりました。
また、戦時下ですと思うように農作物を作れなかったりしてそもそもの生産総量が減少します。
そうすると、供給量が減るため物価が上昇します。
まさしく、日本も今それで色んな食糧品が値上がりしていて大変です。
グローバル社会になった中で、サプライチェーンもグローバルに動いていて一つの国の問題が世界各国に影響を及ぼすことになりました。アフリカでは1食20円が給食という事でしたが、そんな国で食料品が少しでも値上がりしてしまえば、食べれていた人も食べれなくなるという事態も起こってしまうのかな推察されます。

まとめてみての感想

TABLE FOR TWO様の取り組みは本当に素晴らしいと思いました。
現在私が仕事している貿易やサプライチェーンの側面からも、色々な問題へ取り組みができるような気がしてきました。
色々調べたりして、今後も自分にできる事を考えていきたいなと思いました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?