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「まあいいか」は【逃げ】じゃない

私が15歳の時。
拒食症になりました。
食べないで動きました。かなりの距離を歩いて、食べないで。
母親はとても心配していました。
その母を見て、「私がいなかったら、ママはこんなに悲しまないのに。」
そう、何度も思っていました。

自分のことを振り返って思うことは、
あの頃の私は、とてもまっすぐだったということ。
「まっすぐ」というと、素直でお利口さん、みたいなイメージを持ちやすいかもしれません。

でも、まっすぐすぎると、もろいんですよね。

理想は、「柳のようなしなやかさ」


まっすぐ過ぎた私は、食べないことで、何かをアピールしていたんだと思います。
自分らしさなのか、自己主張なのか、自分を傷つけることによる満足感を得たかったのか。
全て当てはまる気がしますが。

拒食症になった私は、158cmで29kg台に。
入院レベルでした。


大好きな高校の夏期補習に「行ってはいけない。入院です。」
そう言われた時、自分の状態にハッと気がついたのを覚えています。


それからしばらく自分と向き合いました。
それまで、食べずに動き続ける選択をして、自分と向き合うことから逃げ続けていた私。

そんな私にふと、この言葉が浮かびました。
「まあ、いいか。」

ガリガリになっちゃったけど、まあいいか。
学校に行けなくても、まあいいか。
叱られても、まあいいか。
思い通りにならなくても、まあいいか。

そうすると、肩〜背中〜腰の力がふっと抜けて。

今まで頑なに食べるのを拒んでいた内臓が動き出しました。
人の顔を正面から見られるようになりました。
自律神経が、整う方向に動き始めたんですね。


拒食症の経験は、わたしに心と体と向き合うきっかけを作ってくれました。

今、もしもあなたが、
・まっすぐすぎる自分
・拒食や過食で落ち込んでいる自分
・一生懸命にやってもうまくいかない自分

など、辛い状況にあるのであれば、
1日に何度も、つぶやいてみてください。
「まあいいか。」

だって、生きてるんだもの。

あなたは、愛されているから、大丈夫。

理解してくれる人、みていてくれる人、繋がってくれる人は必ずいますし、
何より、あなたの魂は、あなたを愛して、あなたに宿っています。

だから「まあいいか。」

#まあいいか #ヨガ#内的対話#対話#愛されている#魂#自己愛#セルフラブ

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