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同人サークル八年目

脱稿をした。
原稿に忙しくなり、更新が止まっていたのではなくて、本当に疲れて更新は止まっていた。多分熱中症。適度な水分補給の素晴らしさを感じる。
脱稿をしたとは言うけれど、あと一冊やらなくてはいけないものがあって、それに追われている状態だ。いつも原稿がある。やらなくてはいけないと勝手に課したものがある。
原稿、原稿って言ったって、本当に原稿でないものはあるし(趣味で書いている小説だとか、人にお送りするものだとか)、それらと本当の原稿を一括りにまとめるのはいかがなものかと思うけれども、言いやすいのでやめない。原稿は原稿です。つまらないものにならないよう努めます。

ここ最近は自分が同人サークルとしてまだまだだなあ、というのをしみじみ感じている。
一応曲がりなりにも八年近くのんびり同人サークルをやっているにも関わらず、後ろに立たせるポスタースタンドを持っていなかったり、ポスターの大きさがわかっていなかったり、原稿サイズを間違えたり、おつりの準備ができていなかったり、まあ様々できていない。
ポスターに関しては今まで必要がなかったので作っていなかったというのもあるけれど、今思えば頒布する気がなかったように思う。
同人サークルは目立ってなんぼだ。いい意味で目立って、本を手に取ってもらう。それが小説だったら尚更なのに、怠惰にしていたように思う。
目立つ方法はサークルによってこれもまた様々だけれど、ポスターを用意するだとかは基本のように思う。それをしていなかったということは、多少やる気が少ないように思う。まあ、やる気にすべて換算されるわけではないけれど。

とにかく今回新しく覚えたことがある。そのポスター周りのことはさらなる同人先輩方にこうだよ、そうじゃないよ、と指摘を頂いてなんとか作ったポスターの仕上がりが目下楽しみだ。
実はまだCYMKだとかそのあたりのことが全くわかっていない。RGBがかろうじて赤緑青なことしかわかっていない。デザインもわかっていない。
同人サークルは本来分業すべきことを一人でやっている、とはよくある言われ方だけれど、やりたいものはやりたいのだ。なんでも自分の手で作ってみたい。やりたいことはやらないけれど、興味があることはしてみたい。そういうものが同人サークルのように思う。

同人サークル歴八年。まだまだ知らないことがある。まだまだ楽しめる。そんな気がしている。

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