マガジンのカバー画像

塾長のつぶやき

59
永代囲碁塾 塾長の永代和盛が率直な感想を、本音で書いています。
運営しているクリエイター

2018年9月の記事一覧

永代和盛の囲碁人生 Vol.22 (番外編・お金について 3)

永代和盛の囲碁人生 Vol.22 (番外編・お金について 3)

株式投資

そこでお金も貯まってきたことだし、株式投資を始めた。
当初は経済を勉強してみようという軽い気持ちだった。
損をしても勉強代だ!ということで。
実際に体験するほうが勉強になると思った。

ちょうどこのころは小泉総理の長期政権でミニバブルの時期だった。
私は株式投資の初心者であるにもかかわらずに資金がすごい勢いで増え始めた。
月給10万5千円の男が、1日でそれくらい稼ぐこともざらにあった。

もっとみる
永代和盛の囲碁人生 Vol.21 (番外編・お金について 2)

永代和盛の囲碁人生 Vol.21 (番外編・お金について 2)

永代和盛の囲碁人生 Vol.20 (番外編・お金について 1)
↑↑ こちらをクリック

この番外編を書き始めたらとてつもない長文になったので5回くらいに分けます・・・(笑)

プロを諦めて、長崎へ帰郷

プロになるのを諦めたのが19歳。
それから1ヶ月ほどで二十歳になった。
二年ほど前から10代でプロになれなかったら辞めるという宣言をしていた。
まぁ、後ろ向きな結果ではあるが有言実行をしたものだ

もっとみる
永代和盛の囲碁人生 Vol.20 (番外編・お金について 1)

永代和盛の囲碁人生 Vol.20 (番外編・お金について 1)

小学生のころの将来の夢

小学校の卒業アルバムで将来の夢は「お金持ちになること」と書いた。
特に他に夢が思い付かなかったからだ。
当時は小学六年生から故郷である長崎を出て、囲碁棋士を目指す院生になっていたくせに‥(笑)

何となく、当時に流行っていた音楽でミスチルやシャ乱Qなどを聞いていたから、こういう人達みたいに一発当てて有名になればお金とかもたくさん入ってくるんだろうなぁ‥という単純な発想のよ

もっとみる
永代和盛の囲碁人生 Vol.19 (平成9年度女流試験)

永代和盛の囲碁人生 Vol.19 (平成9年度女流試験)

平成9年度女流試験

この年で合ってるかどうかは定かではないけれど思い出を一つ。

女流試験は東京、中部、大阪で一人ずつだったり、中部と大阪が合同で一人だったり、全部合同で一人だったりと年によって全体の入段者数は違っている。これは今でもときどきあるような‥。

その影響だと思うのだが、中部から金賢貞(現四段)さんと大阪から井沢秋乃さん(現四段)が東京の試験を受けにきた。東京のプロ試験は全て幕張囲碁

もっとみる