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「夫婦関係を変えるコツ」ちょっと相手を見てみよう

レスキュー依頼がきた。

食品ロス削減アプリ「tabete」からの通知だ。

tabeteは、食品ロスを減らしたいお店と、
型崩れ品などを安く買いたい消費者を
つないでくれるアプリだ。

レスキュー依頼は、登録した焼き菓子店からだった。
アプリを開いてみた。

焼き菓子
型崩れ品詰め合わせ〇〇円。

「定価はいくらなのかな」
「何個入っているのだろう」

高額な訳じゃない。
でも、なんとなく買っていない。

例えば、

焼き菓子、型崩れ品。
5個入り。定価〇〇円⇒△△円。
味は変わりありません。

と書いてあれば、
分かりやすいし、
買いやすいなぁと思った。

ちょっとしたことだけど、なんか大事と感じる。

相手の立場に立つのは、難しい。

私も、
セミナーや講座を告知するとき、
場所、日時、アクセス、申込み方法などを、
もれなく、分かりやすく書こうと思っている。

でも、もれてしまうことがある。

自分は、詳細を分かっている。
当然のことだ。

「分かっている」「当然のこと」を
一旦、まっさらになって、
知らない人の立場になって書く。

難しいとヒシヒシと感じる。

家庭でも相手の立場になってみる

現在、
認知症の両親を遠距離介護している。

お世話になっている、
地域の包括センターの方や
ケアマネさんから、
「お父様のことで困っています」
と電話を受けることがある。

私では、
どうしようもないこと、
対応できないことも多い。

「はぁ・・」と、
ため息をつきたくなる話も多いのだ。

そんな日は、
夫が帰って来るなり、

「ねーねー、聞いてよ。今日さぁ」と
いきなり話をしたくなる。

しかし、一呼吸おいて、夫を観察してみる。

この猛暑の中、
満員電車に揺られ、
駅から10分歩いて帰宅して、
げんなり疲れているように見える。

いきなり
「私の話を聞いてよ!」ではないなぁと感じる。

コップ1杯の冷たい麦茶を出して、
両親の話は、夕飯を食べてからにしてみる。

顔色をうかがうとはまた違う。

一呼吸おいて、相手を観察してみると、
少し相手の立場が感じられて、
差し出すものが違ってくると思う。

ウチの場合は、
「私の話を聞いてよ!」
ではなくて、
冷たい麦茶が正解のようだった。

いつだって「相手の立場になる」は難しい。
どんなに頑張っても、
相手の気持ちを
完璧に理解することなんてできない。

夫婦関係を
あきらめるのも、
改善するのも、
正しさや正解があるわけではない。

でも、今の関係性を変えたい。
夫婦の会話がないの改善したい。
話そうとすればするほど、すれ違ってしまう。

そんな風に思っているのであれば、
私のセッションがお役に立てると思います。

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