永谷研一@できたことノート&手帳

「できたこと」から行動を変える専門家「永谷研一」の活動やコラム、書籍解説を発信していま…

永谷研一@できたことノート&手帳

「できたこと」から行動を変える専門家「永谷研一」の活動やコラム、書籍解説を発信しています。 できたことをから自己肯定感を上げたり、ありたい姿に向かって行動を変えていく方法をお伝えしています。 著書「できたことノート」「できたこと手帳」 キーワードは「できてるできてる!」

マガジン

  • 永谷研一のできてる通信

    永谷研一がメルマガに掲載したコラムを紹介します。

  • 永谷研一 講演・セミナー活動情報

    「できたことノート」「できたこと手帳」の著者永谷研一の活動情報をお届けします。「できてる?できてる!」の輪が広がっています。

  • できたこと手帳クラブ活動記録

    できたこと手帳クラブは、「共感しあって、ともに成長しよう」を合言葉に、部活動のような雰囲気で学んだり応援しあったりしながら、自己肯定感を向上して「ありたい姿」に向かって行動変容することができる場です。週1回の活動の記録や、できたこと手帳の書き方のヒントをアップしていきます。

  • 「できたこと」から行動を変えると未来が変わる

    永谷研一著「1日5分「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート」「科学的にラクして達成する技術」「月イチ10分「できたこと」を振り返りなさい」を解説しました。本を章、節ごとに分けて気軽に読めるコンテンツになりましたのでこのマガジンでお届けします。 本を読んだ方も、まだ読まれていない方にも、明日がちょっと良くなるヒントとして読んで貰えたら嬉しいです。

記事一覧

家庭教育委員長と会長も「できてるできてる!」沼津市PTA連絡協議会家庭教育委員会

(スタッフやすのん筆です) 2024年9月26日、沼津市PTA連絡協議会主催の家庭教育委員会で、「主体性を育てる 『できたことノート』から学 ぶ教育観の転換」をテーマとした…

反省の3つのデメリット

皆さんは、1日の終わりに「今日はこんなことがあったな」と思いを巡らせたり、その日やその週の仕事の成果を振り返ったりすることがあるでしょうか。自分の行動や言動を思…

【vol.60 PDCFAって何?進展期も停滞期も、自分の成長プロセスを楽しむサイクルを回そう】

さて、このマガジンでは「目標達成」や「目的思考」について何度か取り上げてきましたが、今回はまとめの号となります。 目標達成はプロフェッショナルへの道 「プロフ…

幸せへの近道。自分の良さを再発見しよう!@焼津

(スタッフやすのん筆です) 2024年9月8日、「幸せへの近道。自分の良さを再発見しよう!」をテーマに講演会を開催しました。普段は学校関係の皆さん対象の「永谷を呼べ…

「できたこと手帳」のおかげで〇〇できるようになった、と言ってくれるメンバーさんが増えています。

(今回はスタッフやすのん筆です) 2024年2月の体験会からスタートした「できたこと手帳クラブ」は、8月末で半年を迎えました。毎週火曜夜に「部活」と称した手帳の…

クォーター・ライフ・クライシス脱出法

みなさんは、「クォーター・ライフ・クライシス」という言葉をご存知でしょうか。20代後半から30代が陥りやすい「幸福の低迷期」だそうです。理想と現実のギャップに違…

【vol.59 今すぐできる!「相手の期待に応える」ことから始まる新しい行動変容のサイクルとは】

市場価値とは、転職市場での自分の価値ではない 皆さんは仕事をしていて、当然「信頼を得る」ことがすごく大切だとわかっていると思います。今回は、それがなぜ大切なの…

100

子どもに「自分はダメ」と思わせてしまう親の言葉

気になるのが、親から子への「誤った声かけ」です。 小学生のお子さんが、テストで90点を取って帰ってきました。こんな時あなたなら、どのような声かけをしますか? 「頑…

自分の物差しでできたことを見つける

毎週放送しているFMラジオのコーナーにはリスナーさんから 質問が届きます。最近は、仕事の悩みも増えてきました。 ーーー ラジオネーム:エリザベスさん 私は、介護施設で…

親子で「できたこと」を伝え合う価値

ラジオをやっていると、多くのリスナーさんから質問や相談 が届きます。そんな中、こんなメールが届きました。 ーーー ラジオネーム:ほむぎっこ いつも楽しみに拝聴してい…

実践度が高い行動計画を立てよう

私は多くの企業で、人材育成に携わっています。 大きなテーマは「目標に向かって行動変容する技術」です。 目標を立てても、実際に行動を実践する人としない人に分かれま…

「ありたい姿」の見つけ方

私は自己肯定感を高めたり、目標に向かって行動変容する手法 を書籍を通じてお伝えしています。 また、多くの学校や企業の人材育成をサポートしてきました。 その中で最も…

実は「できたこと」は主体性とも深い関連があるんです。菊川市菊東学舎研修会

(スタッフやすのん筆です) 2024年8月2日、菊川市菊東学舎(静岡県菊川市立菊東中、六郷小、河城小)の先生方43人に、「主体性を育てる『できたことノート』から学ぶ学…

先生たちが一足先に「できてるできてる!」御殿場市立南中学校で教員研修

(スタッフやすのん筆です) 2024年8月1日、御殿場市立南中学校の先生方20人に、自己肯定感と行動変容力を育てる「できたことノート」実践講座を開催しました。この学校…

【vol.58 毎日の地味な仕事や活動が価値あるものと気付く、自分軸を見つけるための2つの問い】

行動変容を見出すための問いについて これまで、様々な問いを通じて新たな行動を見出してきました。「そもそも何のために行っているのか」という目的思考をしたり、「目…

「失敗したことも、できたこと?」静岡サレジオ中学校、夏休み直前できたことノート実践講座

(スタッフやすのん筆です) 2024年7月20日、静岡サレジオ中学校9年生(中学3年生に相当)86人に向けて、「できたこと」を見つけてありたい姿を実現しよう できたこと…

家庭教育委員長と会長も「できてるできてる!」沼津市PTA連絡協議会家庭教育委員会

(スタッフやすのん筆です) 2024年9月26日、沼津市PTA連絡協議会主催の家庭教育委員会で、「主体性を育てる 『できたことノート』から学 ぶ教育観の転換」をテーマとした研修会を開催しました。会場となった沼津教育会館には市内各地から保護者・先生 40人余りが集まり、オンラインでも多くの方々が参加してくれました。 今回、永谷を呼べる権を使ってくれたのは、沼津市PTA連絡協議会の家庭教育委員長 庄司さんと、会長の梅田さんです。お二人は、2月に行われた静岡県教育委員会主催家庭教

反省の3つのデメリット

皆さんは、1日の終わりに「今日はこんなことがあったな」と思いを巡らせたり、その日やその週の仕事の成果を振り返ったりすることがあるでしょうか。自分の行動や言動を思い出して省みることを、「振り返り」と呼びます。そして「省みる」ときには、「反省」という言葉がよく使われます。 実は、この反省には大きく3つのデメリットがあります。 反省のデメリット1:「やる気が減退し自信がなくなる」 反省とは、辞書を引くと「失敗や過ちを認めて直そうとすること」とあります。なので、どちらかというと、

【vol.60 PDCFAって何?進展期も停滞期も、自分の成長プロセスを楽しむサイクルを回そう】

さて、このマガジンでは「目標達成」や「目的思考」について何度か取り上げてきましたが、今回はまとめの号となります。 目標達成はプロフェッショナルへの道 「プロフェッショナルな人」というのはどういう人かというと、自分が「成長」するプロセスを楽しめる人です。 自分が成長している姿を楽しめる。もしかしたら少し停滞する時があるかもしれないけれども、これも成長の一つのプロセスだと考えて、自分の成長を楽しむことができる。まさに、「人生そのものを楽しんでいる人」と言えるかもしれません

幸せへの近道。自分の良さを再発見しよう!@焼津

(スタッフやすのん筆です) 2024年9月8日、「幸せへの近道。自分の良さを再発見しよう!」をテーマに講演会を開催しました。普段は学校関係の皆さん対象の「永谷を呼べる権」ですが、今回は特別!なんと、できたこと手帳クラブのメンバーが、身近な人たちに「できたこと手帳」を知ってほしい、自分らしく幸せになってほしいということで、「永谷を呼べる権」を使って計画してくれました。 会場に集まったのは、焼津市と近郊にお住いの、これから婚活を始めよう、自己理解を深めようと思っている人たち8人

「できたこと手帳」のおかげで〇〇できるようになった、と言ってくれるメンバーさんが増えています。

(今回はスタッフやすのん筆です) 2024年2月の体験会からスタートした「できたこと手帳クラブ」は、8月末で半年を迎えました。毎週火曜夜に「部活」と称した手帳のシェア会をやってきて、9月3日(火)は26回目。最近のクラブ活動では、こんなことを言ってくれるメンバーさんが増えてきました。 「手帳を続けてきたおかげで、○○できるようになった」 例えば、 ・家族に対して感情的になっていたのが、冷静に接するようになった ・以前からやってみたいと思っていたことに、チャレンジできた ・

クォーター・ライフ・クライシス脱出法

みなさんは、「クォーター・ライフ・クライシス」という言葉をご存知でしょうか。20代後半から30代が陥りやすい「幸福の低迷期」だそうです。理想と現実のギャップに違和感を感じ「このままでいいのだろうか」と悩むことが多く、同年代がうまくいっていると落ち込んだり自分らしさを見失って、どうやって生きていこうかと混乱する状態を指すとのこと。アメリカやイギリスでは研究されて一般化されている概念のようで、「その年代にクライシスになるのは当たり前」と捉えられています。 クライシスに陥りやすい

【vol.59 今すぐできる!「相手の期待に応える」ことから始まる新しい行動変容のサイクルとは】

市場価値とは、転職市場での自分の価値ではない 皆さんは仕事をしていて、当然「信頼を得る」ことがすごく大切だとわかっていると思います。今回は、それがなぜ大切なのか、どういう意味なのかということについて解説します。 真のプロフェッショナルは、「自分は市場価値によって収入を得ているんだ」と考えています。「自分の仕事がどのような価値を生んでいるのか」を考える。これは非常に大事なことです。 ここでの「市場価値」とは、自分が「転職市場ではどのくらいの価値なんだろう」と考えるという

¥100

子どもに「自分はダメ」と思わせてしまう親の言葉

気になるのが、親から子への「誤った声かけ」です。 小学生のお子さんが、テストで90点を取って帰ってきました。こんな時あなたなら、どのような声かけをしますか? 「頑張ったね。もうちょっとで100点だったね」 もしこのような「はげまし」が、お子さんの自己肯定感を下げていると言ったら、驚かれるでしょうか。ではどこが悪いのでしょうか。 この声かけの問題点は「もうちょっとで」という部分。正解した90点の部分ではなく、できなかった「10点の部分」に注目しています。 小学校に入学

自分の物差しでできたことを見つける

毎週放送しているFMラジオのコーナーにはリスナーさんから 質問が届きます。最近は、仕事の悩みも増えてきました。 ーーー ラジオネーム:エリザベスさん 私は、介護施設で働いています。 利用者さんが笑ってくれたり、ご家族から「ありがとう」と 言ってもらえると、この仕事をしていてよかったなと思います。 でも、職場の環境としては、ちょっと大変です。 利用者さんたちが無事に日常生活を送っていることは当たり前で 少しでも落ち度があると、きつく注意されるのがつらいです。 私がものすごく気を

親子で「できたこと」を伝え合う価値

ラジオをやっていると、多くのリスナーさんから質問や相談 が届きます。そんな中、こんなメールが届きました。 ーーー ラジオネーム:ほむぎっこ いつも楽しみに拝聴しています。小さなできたことを大事にするという点に、とても共感しています。 2児の未就学児の育児をしているのですが、目の前の忙しさやハプニングに とらわれて欠点ばかりが見えて、”小さなできた”を見つける事を忘れて しまいがちです。 そんな親に育てられた子供も自尊心が低くなってしまうのではないかと 考えてしまい、負のループ

実践度が高い行動計画を立てよう

私は多くの企業で、人材育成に携わっています。 大きなテーマは「目標に向かって行動変容する技術」です。 目標を立てても、実際に行動を実践する人としない人に分かれます。 誰もがモチベーションもあり行動計画を立てているのに、差があるのです。 私は15000人の行動実践データを分析する中で、行動計画の実践度を 高めるにはどうしたらいいのかがわかってきました。 今回のメルマガでは、「行動計画はどう立てるとよいか」をお伝えしたいと思います。 曖昧な行動計画に、 「業績が上がるように

「ありたい姿」の見つけ方

私は自己肯定感を高めたり、目標に向かって行動変容する手法 を書籍を通じてお伝えしています。 また、多くの学校や企業の人材育成をサポートしてきました。 その中で最も重要なテーマと感じるのが「ありたい姿」です。 ありたい姿とは、「自分の価値観や信条」のこと。 もっと簡単に言うと「生きる上で大切にしていること」です。 だから、幸せのキーワードとも言えます。 自分の夢(理想の姿)は、いつか叶ったらいいなと願いながら 漠然と目指すものとしている人も多いと思いますが、 実は、ありた

実は「できたこと」は主体性とも深い関連があるんです。菊川市菊東学舎研修会

(スタッフやすのん筆です) 2024年8月2日、菊川市菊東学舎(静岡県菊川市立菊東中、六郷小、河城小)の先生方43人に、「主体性を育てる『できたことノート』から学ぶ学習観の転換」をテーマとした研修会を開催しました。昨年度、静岡県教育委員会でご一緒した菊川市立六郷小学校の先生が、永谷を呼べる権を使って計画してくれました。 今回は、いつもの「できたことメソッド」に加えて、子どもたちの「主体性」を引き出す理論や実践も紹介しました。だいぶ盛沢山でしたが、「できたこと」が主体的な行動

先生たちが一足先に「できてるできてる!」御殿場市立南中学校で教員研修

(スタッフやすのん筆です) 2024年8月1日、御殿場市立南中学校の先生方20人に、自己肯定感と行動変容力を育てる「できたことノート」実践講座を開催しました。この学校では、10月に全校生徒向けの「できたことノート」実践講座を行う予定になっています。今回は、その事前準備として先生方が受講してくれました。 研修会場に入ると、机の上には「改訂版 できたことノート」と「できたことノート for school」のテキストが! 先生方の熱い思いを感じます。 生徒の立場になって様々なワ

【vol.58 毎日の地味な仕事や活動が価値あるものと気付く、自分軸を見つけるための2つの問い】

行動変容を見出すための問いについて これまで、様々な問いを通じて新たな行動を見出してきました。「そもそも何のために行っているのか」という目的思考をしたり、「目的から考えると、本当にそのやり方はベストなのか」と健全に疑う思考をしたりすることも、過去に勉強しました。 そして、「与えられた目的を自分自身の目的にする」ということもやりましたよね。 そのあたりを思い出しつつ、今回のnoteを読んでもらえたらと思います。 自分軸を見つける問いは「究極」の目的思考 自分軸という

「失敗したことも、できたこと?」静岡サレジオ中学校、夏休み直前できたことノート実践講座

(スタッフやすのん筆です) 2024年7月20日、静岡サレジオ中学校9年生(中学3年生に相当)86人に向けて、「できたこと」を見つけてありたい姿を実現しよう できたことノート実践講座を開催しました。同校の先生が、できてる?できてるラジオを聞いて、永谷を呼べる権に応募してくれました。 生徒さんたちは、はじめの「感情のワーク」では少し緊張しているように見えましたが、ペアワークを重ねるにつれてリラックスした表情になってきました。先生方も事前に教員研修を受けてくださっているので、サ