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裾野の中学校で教員研修。先生も「できてるできてる!」

先日4月24日(水)、裾野市の中学校に行って教員研修を行ってきました。駿東教育会館でアドバイザーをやっているのですが、そのご縁で声がかかったものです。
「もっと生徒たちの自己肯定感を高めて実践力を向上したい」というある先生の想いに共感して、私がお役に立てるならと実践した教員研修でした。
経験学習実践論として、「できたことノート」のメソッドを体験していただき背景理論もご理解していただく研修でした。

【タイトル】
 ・自己肯定感と行動変容力を育てよう!「できたことノート実践講座」

【アジェンダ】90分
  ・できたことノートが生まれた背景
  ・他校の事例から学ぶ(クラス・学級経営での運用)
  ・自己肯定感が低い人の3つの特徴
  ・できたことを見つける3つのメガネ
  ・行動変容を誘う「内省文」の書かせ方
  ・自分軸やありたい姿を見つけるには
  ・感情科学・行動科学・認知心理学からのアプローチ
  ・クリティカルシンキングと行動変容
  ・行動実践度を上げるためには

実はすでに、数人の先生が自分のクラスで「できたことノート」を使って学級経営をされており、生徒の前向きな変化を経験された上での研修受講でしたのでとても効果的でした。
研修では、先生方にも、できたことをたくさん書いていただきました。そしてお互いのできたことを褒め合う「アゲアゲワーク」も実体験していただき、いかにできたことから行動を変えることが有効なのか理解してもらえたと思います。

今後は、生徒向けの講演会が6月にありますので、ますます楽しみです。この中学校の実践に目が離せませんね。

P.S.
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