腰痛とともに過ごした2022年のクリスマス
クリスマスの朝、腰の痛みで目が覚めました。
寒かったからあと30分くらい布団の中でゴロゴロしたかったのに、痛みが勝ってしまいシブシブ起きることに…
右の腰骨が痛いってどういうこと…?
歩くときに押さえたくなるような痛み。
年齢のわりに健康体なわたしのカラダ。
首の筋を違えることは日常茶飯だけど、肩こり持ちではない。
なのに腰に痛みを感じるなんてかなりめずらしい。
だって痛めるようなことってしていないんだから。
普段から腰痛に悩まされている方のツラさを知ることとなったクリスマス当日。
こんな予定でした。
・朝ごはんにスコーンを焼く
・お昼はパスタかグラタン(未定)
・シフォンケーキを焼く
・夜はチーズフォンデュ(確定)
朝ごはんはなんとかクリア。
作っているあいだも洗い物をするのに立っていても、まだそこまで痛みを感じていなかったから。
そのあとです。
座り方に気をつけないと痛みを感じるようになってきていました。
録画ドラマを観ているとあくびが。
そのたび痛みであくびしかけた口が途中で閉じること数回。
キツい。
まぁまぁキツいなこれ。
そんな状態だから顔も洗わずリビングでずっと座ったまま。
え、もうお昼?
どうしよう…
パスタ?
グラタン?
は?
「お湯を沸かしたら完成する麺でいいですか?」
と主人におうかがいをたてる笑
大晦日あたりのお昼に食べる用のカップ麺が買い置きじゃなくなるの、はやかったな…笑
食べて少ししてから顔を洗おうと洗面所に行ったら苦痛そのもの。
腰がつらい…
健康体の素晴らしさをひしひしと感じながらリビングに戻る。
チャチャッとシフォンケーキを焼いて、生クリームとイチゴをそえて3時に食べる予定だった…
けれどそんな気持ちはみじんも残っていなかった…
イチゴはそのまま食べるよね。
あっという間に夜。
材料がそろっていたフォンデュだけは自分が食べたかったから、なんとしてでも作りたい気持ちがあった。
そう、STAUB鍋でフォンデュをするのが夢だった。
フォンデュの素?作りはそこまでむずかしいものではない。
ピザ用チーズに片栗粉をまぶして、あたためた牛乳にチーズをぶち込んで、混ぜて混ぜて混ぜて~。
溶けきったらベースはできあがり。
あまりに座りっぱなしだと余計ダメかもと、それまでにちょいちょいキッチンとリビングを往復していました。
超スローに笑
ブロッコリーを小房に分けたり、ウインナーを切ったり粉吹き芋を作ったり。
ちょこっとずつしておいた下準備のおかげでなんとかなりました。
カンタンな料理でも下ごしらえがしてあるのとないのとでは、雲泥の差が生まれるんですよね。
なんでもイチから作っちゃダメなんですよ。
ただの負担でしかありませんから。
それでもパンを切るのはキツかったな。
切れ味バツグンの柳宗理のパン切りナイフでも、相手はかたいフランスパン。
しかもひとくちサイズに切らないとなので。
わたしは用意した食材が中途半端に残るのがイヤで。
足りなければフランスパンを追加すればいいことにして、ほかの食材を適量用意しておきました。
3~4人分のフォンデュの量だったけど、途中で「チーズ足りる?」となったのは主人が序盤からチーズをつけすぎたせい。
それでもフランスパンの追加をすることなく、鍋底に残ったチーズも根こそぎパンにからみつけて。
きっちり食べ切りました。
ただ心残りだったのはケーキがなかったこと。
今年はイヴとクリスマスが土日だったから、両日ケーキを食べると決めていました。
腰痛がなかったら作っていたのか…
いやーどうだろう。
めんどうくさい病ってすぐ顔を出してくるからな笑
来年は作るスイッチには頼らないでおこうと思います。
おいしそうなイチゴが売っていてもケーキに使うとは考えない。
イチゴのケーキは予約するぞ!
そう決めた2022年のクリスマスでした。
30日が賞味期限の生クリーム…どうするかな…
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