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つれぴの薬がいっぱいある
つれぴはADHDなわけだが、お薬をもらっている。
社会人になってから飲んでいるから、結構な年数飲んでいると思う。
平日、朝、必ず飲んでいる。でも、休日は飲んでいない。
本当は飲むようにお医者さんから言われているらしいけど、
副作用が結構大きく出るらしいから、平日しか飲まないと言っていた。
そうすると、どうなるか。
あまりのお薬がね、アホみたいに出てくるんですよ。
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精神薬は継続して安定的に飲む必要があるとされているから、
お医者さん側でも、1ヶ月分とかっていって、どばって出すんよ。するとどうなるか。
マジで100錠レベルの余りが出るんですよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1687164313128-GP1nEFj7Yw.png)
お医者さんに行く前、ワイは必ずつれぴにいうわけ。
「お薬余ってるんですけど、って言っておいで」ってさ。
つれぴ、なんていうと思う?
「覚えてればね!」
覚えてるわけねんだ。
仕事終わって疲れた頭で診察に行っているわけだから、
それを覚えている余力なんてのはない。
それでワイはまた、大量に出された薬を見て、あちゃあ、となる。
一回捨ててもいいと思っている。
精神薬は、ロキソニンとか、風邪薬とかとは別種の薬です。
だから、お医者さんも、飲み切れる量を計算して出しているはず。
でもね、患者さん側が、うちのつれぴみたいに調節していたらさ、
わかんないわけよ。
まさか家に100錠レベルの余りがあるなんてさ、
思わないよね。飲み切るって思って出してるんだからさ。
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精神薬は、患者さん一人一人に対する適切な量というのがあります。
何せ脳内物質をいじる薬だから、個人の体質により過ぎる。
だから、最初の処方の際は、これかな、あれかなって、試していきます。
それで、この薬で、この量が適切!ってわかったら、
適切な量を維持するために、プラスもマイナスもないように薬を処方するんです。
大事なのは、プラスもマイナスもないように薬を処方する、の部分です。
次病院に来る時に、きっかりなくなっている計算で出しているってわけ。
![](https://assets.st-note.com/img/1687165857226-yWm74XmJ74.png)
さて、患者側からしたら、つれぴみたいな事情があって余ることもあるよね。
あのね、本当に余っていること伝えてほしいの。
ついでにどんなふうに飲んでいるかも伝えてほしいのよ。例えば平日は飲んでるけど休日は飲んでないとかね。
じゃないと、お医者さん側でも適切に処方ができなくなったり、
診察するのが難しくなって、混乱することがあるから。
だから、今、お薬が体質的に合っていて、お医者さんとの相性もいいという方、
そして、大量にお薬があまり出したという方はね、
ぜひ、お薬が余っていることをお医者さんに伝えてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1687166547446-AvoFPa1Wxw.png)
精神薬が大量に家にあるというのは、
ある意味あなたを脅威に晒しているのと同じことなんです。
お医者さんだってあなたに健やかでいてほしいから、医業をやっているわけですから。
健やかにならないようなものを排除していくのが、医業に携わるものの義務です。
そして、お薬が合わなくて、お医者さんも合わんな、という人。
紹介状を書いてもらって、違うクリニックに行くのはアリです。
例えば、薬を減らしたいのに、なかなか減らしてくれないとかね、
たまに聞きますが、
そうなった場合、減薬相談を主にやっているクリニックに行くのが良いです。
なんとなく関西が強いイメージなので、関東で探すのは、至難の業かもしれんが、
それを研究しているお医者さんは一定数いらっしゃいますので、
論文検索からお医者さんを探すのもありかもしれません。
ご参考までに。
![](https://assets.st-note.com/img/1687166605199-QSNt3kbA1I.png)
ということで、ワイはこのつれぴの薬をどうしようかと思っておるので、
つれぴが帰ってきたら、「この薬、どうする?」って言ってみようと思う。
この会話、10000000000回してる。
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