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カウンセリングがしてみたい!どうする?
もしかしたら、これを読んでくださっている方の中には、
カウンセリングに興味を持ってくださった方がいらっしゃるかもしれませんね。
ようこそ! いらっしゃいました!
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さて、カウンセリングするぞ!と決意したあなたは、迷うでしょう。
どこにいきゃいいんじゃと。
心理士がいるところというのは、
病院、会社、学校、カウンセリングルームと多岐に渡ります。
つまり一カ所にいないんですね。
しかも、臨床心理士は3万人、公認心理師は3万人、
単純計算して6万人の心理士がいます。
どこにでもいるし、多すぎるけど、どこにいるんだかわからないんです。
だから、どこの誰にお願いするかを自分で調べる必要があるのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1686718822162-LtpFz37KHJ.png)
そして、何せ、心理士との心のレスリングになりますから、
相性の良いと思われる心理士を探す必要が出てくるのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1686718870041-fivzWMDGiz.png)
相性いいって何?って話になりますよね。
この場合の相性の良さは、
喧嘩みたいになっても、話しに行こうと思える間柄を指します。
カウンセリングも、要は人間対人間の会話になりますから、
双方ともに意見がすれ違うこともあるし、
「なんだとー!」となることもあります。
その回は「なんやねん!」と思っても、
次回はこのことを話そうと前向きに思える関係を築けそうな人、
がポイントになってきます。
そのためには、ご自身のニーズに沿ったカウンセリングができる人かどうかを見極める必要が出てきます。
調べた方が良いのは
①相談する内容にあった学派
②相談する内容に近いジャンルのケースを持ったことがある人か
③論文(時間があれば)
です。
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心理士を探すぞ!
例を出しましょう。
あなたには家庭があります。
家庭でも仕事でもなぜかうまくいかない感じがあります。
うまくいかないのは、自分の意見がうまく話せないから。
相手の言う通りに言いくるめられてしまって、自分はそう思ってないのに、
相手の言う通りに動かざるを得ない状況になってしまうことが多くて、息苦しい。
幼い頃からそう言うことがあって、特に母との関係ではそれが多かった。
と言うことがあったとしましょう。
では、心理士探し、スタート!
①相談する内容にあった学派
![](https://assets.st-note.com/img/1687502603178-0d48kbNzmM.png)
こう言う状況で、あなたが打破したいところはどこでしょう?
自分の意見を出したい?(対処)
母との関係をどうにかしたい?(根本)
仕事と家庭でうまくいくようにしたい?(対処)
対処が知りたいのか、根本を見直したいのか。
それによって選択する学派が変わります。
①精神分析(根本)
②認知行動療法(対処)
③来談者中心療法(根本・対処)
④集団療法(根本・対処)
他にもいろんな学派があります。
そしてそれぞれが専門にしている学派があるんですよ。
もし興味があるものがあれば、それを専門にしている人のところに行ってくださいね。
これらの学派については、リンク貼っておくから、興味あったらみてね。
②相談する内容に近いジャンルのケースを持ったことがある人か
![](https://assets.st-note.com/img/1687502714672-miPVubfsMx.png)
今回のジャンルは、「家庭問題」「仕事の問題」ですね。
心理士が扱うジャンルは、子供からお年寄りまで。
そして、子育て相談、仕事の相談、親子関係、友人関係、など多岐にわたります。
とはいえ、心理士も一人の人間。脳みそには限界があるし、経験にも限界がある。
だからこそ、「こういう相談受けたことありますよ」「こういうところで働いたことがあるから、こういう相談なら受けられますよ」みたいな略歴を書いてくれている心理士がいます。
それをみた上で、「自分の相談したいジャンルに近い相談を受けてきたっぽいな」みたいな人がいたら、その人を訪ねるのが安牌です。
③論文(時間があれば)
![](https://assets.st-note.com/img/1687503255656-EIK8ooUp41.png)
例えば、上記した2つのどっちかの方法で心理士を見つけたとしましょう。
その後、どういうことを専門にしてやってきたかを確認するために、その心理士の論文を検索するというのはありです。
なぜならば、論文こそが、ワイら心理屋たちが「これ専門でやってまーす!」を
表明しているものだからです。
これを確認すれば、わけわからんみたいなカウンセリングにはならないとは思うな。
google scholarというサイトで論文が調べられるので、使ってみてくださいね。
とはいえ、論文は何せ専門になるので、何書いてあるんだかわからんな! とはなると思います。
そういう時は、とりあえず要約を読めばOKです。要約がないやつは、読めそうだな! と思ったところで全然大丈夫。
カウンセリングを受けるぞ!あれ……?
いつぞやにカウンセリングを受けるためには、
予約を入れなければいけないけれど、
予約までの時間が二週間以上かかるかもしれんと書いたことがありました。
すぐ聞いて欲しいのに!!ちょっとでいいから!!
という方は、ちょっとこの記事を参考にしてみてくださいね。
そして、やっぱりじっくりカウンセリングがしてぇという方は、
カウンセリングするまで待つかもしれないと思ってくださいませ……
とはいえ、よくカウンセリングの門を叩こうと思ってくださいました。
素晴らしい! あなたの味方カードに心理士が入りました。
カウンセリングをしようと思った、勇気あるあなたに、ワイは言いたい。
「いらっしゃいませ!」ってね。
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