見出し画像

大切にしたい仕事の美学

喝采はいらん、ちゃんとやんねん

ジャンプ漫画『ハイキュー』の登場人物、北さんの名言です。

最近ロフトに行ったらこの名言のステッカーシールが売っていまして、改めて良い言葉だなぁと。

この言葉、好きなんですよ。
というかこの北さんのポリシー、生き様が本当に好きなんです。

当たり前と言われることに手を抜かず、毎日淡々と積み重ねて自分の自信にする。
天才と呼ばれるような活躍はなく、華やかな脚光を浴びることはないけれど、自分の役割は必ず全うする。
自分は自分の役割を全う出来るという自信を持っている。かっこいいなぁ。

北さん、高校生の設定ですけど、幾つであっても私がカッコイイと思う生き様です。

どんな地味なことであっても、自分のやるべきことは完璧にこなす。
誰に気づいてもらえなくてもいい。

喝采はいらん。
ただ、"ちゃんと"やるだけ。

ーーー

再就職を果たして1か月。

同業他種の転職で、職場の皆さんは穏やかに受け入れてくださって、分からないことは1つ1つ教えてくれて出来ることを褒めてもらえるという、新卒の時より至れり尽くせりの業務指導をして貰っています。

同業ではあるけど他種なので、今まで当たり前と思っていたことを褒めてもらえることもあります。

まだ最初だからコミュニケーションとして褒めて貰えていると思うので、そこまで間に受けている訳ではないのですが。
でも、いずれはなんの喝采もなく、「あの人の仕事なら間違いない」とさも当然のように言われる仕事をしたいです。

私の仕事は裏方で、どれだけ力を尽くしていようと縁の下で脚光を浴びることはないけれど、誰よりも質の高い仕事がしたいなぁ。

難しいことをなんてことなくこなす人ってかっこいいよね。

確かに、その人にしか出来ないことをするカッコ良さもあるかもしれない。

でも、私は誰にでも出来ることかもしれないけれど、任せるならこの人がいいと選んでもらえる人になりたい。

喝采なんてなくても、信頼してもらえればいい。

それが私の仕事の美学で、目標です。

この記事が参加している募集

今こんな気分

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?