はじめてLTしたら世界が優しかった話
どうも、ながともです。
つい先日「Go Conference mini 2022 Autumn IN SENDAI」というオフラインのイベントに参加し、人生で初めてLT登壇をしました。
そこで今回は、その時の感想などをつらつら書いていこうかと思います。
結論
エンジニアはみんな思ったより優しい。安心してどんどんアウトプットしよう。
参加のきっかけ
まず、LT登壇のきっかけからお話します。
以上です。非常にシンプルですね。
上司の言葉には「はい」か「Yes」で答えることが、長生きのコツだと思います。
その後なんやかんやあって、前述したイベントのLT枠で登壇することが決まりました。
LTなに話せばいいんだ問題
今回参加したイベントでは、LTに参加するには事前にテーマを決めて、審査を通過する必要がありました。そして僕はこう思います。
「別に特別な技術も経験もない自分が、人様の前で一体何を話せばいいのか。」
これは多くの方がぶつかるところではないでしょうか?
僕自身、何か話したくて登壇する訳ではなかったので、テーマ設定はかなり悩みました。そして最終的には上司と相談して決めました。
しかし実際にイベントに参加してみて、テーマなんて本当になんでもいいんだと思いました。
LTはゆるふわでも大丈夫
人によって意見はいろいろあるかもしれませんが、僕はLTはゆるふわでよいと考えています。
そもそも発表時間5分程度のLTで、深い話なんてできる訳ありません。技術的な話もマネジメント的な話も、表面の話をふわっとしたらそれで終了です。
そして聞いている側もそれがわかっています。なので、みんなで楽しくワイワイガヤガヤしながら、ゆるい気持ちでおしゃべりを楽しむくらいがちょうどいいと思います。
実際僕も、技術的な話はほとんどせず、プロジェクトで使用したツールを簡単に紹介しただけです。それでも会場やTwitterなどで色々な反応や共感をもらえて、とても嬉しく思いました。自分の話に対して色々な反応をもらえるのもLTの醍醐味1つですね。
LTに登壇してよかったこと
今回はじめてLTに登壇してみて、よかったなと思うことがいくつかあるので、それを紹介します。
外のエンジニアとの繋がりができた
一番はこれだと思います。もちろんわざわざ登壇しなくても、イベント後の懇親会などで会話することはできます。しかし、登壇していると、相手から話しかけてもらいやすいように思いました。
僕はどちらかというと知らない人に話しかけるのが苦手なので、相手から話しかけてもらえることは非常に助かりました。また、イベントのお疲れ会などで発表者同士で会話する機会もあり、技術の話から日常生活の話まで、さまざまな話をすることができました。
さらには別のイベントを紹介してもらったりもして、会社以外のエンジニアとの交流が深まりそうな予感もしています。
アウトプットのハードルが下がった
これも重要な点です。
僕自身、LTなどで発表することに対して大きな抵抗を持っていました。しかし実際に話してみると、LTが初めての僕に対して応援の拍手を送ってもらり、Twitterで共感してもらえたりと、非常に優しい世界であることを実感しました。そして、以前ほど登壇することが苦でないことに気づきました。
イベント登壇などでアウトプットを増やしていくことは、今後の自分のキャリアを築く上でもとても良いことです。そのためのハードルが下がったことはきっとプラスに働いてくれるはずです。
自分の話し方の癖に気付けた
最近では、イベントのアーカイブなどがYoutubeに上がることがよくあります。そこで自分の話している様子を見てみると、全然気づいていなかった話し方の癖や仕草に気づくことができます。
こういった部分は、自分から気づいて修正するということが難しい部分なので、こういうタイミングで気づくことができたのは、今後の自分にとってもプラスになると思っています。(もちろんわかったところで直す努力が必要ですが…)
新しいことを知ることができた
まぁ、これは登壇せずとも得られるものかもしれませんね。
ただ、最近はYoutubeでアーカイブを見ることができることもあって、自分の興味のある部分だけ見ることも多い気がします。しかし、それだと知識の幅は広がりません。
そう考えると、今回まったく知らなかった話やタイトルだけではあまり興味を持たなかった話を聞くことができたことは、オフラインのイベントに参加できたからだと思います。そして自分も登壇するからこそ、ほかの人の発表の様子をしっかり見ることができたという側面もあるのではないかと思っています。
最後に
最後まで読んでくださりありがとうございます。この記事が、僕と同じ悩めるエンジニアたちの最初の1歩を後押しできたら幸いです。
最後になりますが、僕の参加した「Go Conference mini 2022 Autumn IN SENDAI」のアーカイブと僕の発表資料のリンクを載せているので、見ていただけるとうれしいです。
おわり
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