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多拠点居住と喫茶店計画とメタバース

私の多拠点居住(海外移住)計画と「喫茶店をやりたいな」という計画 とメタバース(VRChat 内での「ラジオ好き集まれ!集会」)とはつながっているのですが、それを解説していただいているようなインタビュー記事がテックメディア「CNET Japan」に載りました(多拠点居住についてはあまり説明していないけれど)!

今回のお話の肝の部分はここかな、と。

nagacchi1さんには「ラジオパーソナリティ側をやりたい」「喫茶店をやりたい」という、やりたいことがいくつかある。「ラジオ好き集まれ!集会」を主催し、話題を作って参加した方へ振ったり会話をしたりしていくことは、バーや喫茶店のオーナー、あるいはゲストに話を振って番組を盛り上げるラジオパーソナリティの感覚に近い。

VRはやりたいことがやれる場所。リアルでラジオパーソナリティをやるには知名度が必要だったり、喫茶店を開くには物件を借りなければならない。一方で、こういうことやりたいな、というリアルでは難しいことが、VRでは始めやすい。さらにどう会話を回すか、ということに関しても、VRでの経験が生きてくるところ。やりたいことをVRで半分叶えつつ、そのあと現実に向かってグラデーションしていけばいい。つまり、やりたいことの肝の部分は、VRを活用することで疑似体験できたり、楽しさの肝のみたいな部分をVRで楽しめるのだ。

VR空間、すなわち仮想現実は、リアルと対立するものではなく、仮想現実も含めて一つの「リアル」の世界として存在している、とnagacchi1さんは考えている。VRChatなどの仮想現実内で学んだことや、仮想現実内で知り合った人たちとの人間関係は、リアルの世界にも活きてくる部分がある。これは、VRで自らイベントを主催してみたからこそ見えてきた視点だ。

あとは、ここの部分について、

メタバースでは、ユーザーはアバターを着て、声も変えられる。これは、現実世界における年齢、性別、セクシュアリティー、人種、職業、出身、門地、障害の有無、学歴、職歴、宗教などの様々な差別から解放されることに近い。そういう点では、VR空間では、現実世界では大きく影響する情報バイアスをキャンセルしてコミュニケーションを取ることができる。

という面はあるものの、メタバースでも「格好良いアバターが作れる」「すごく大規模なワールドが作れる」というスキルを持っている人が、スキルを持っていない人にマウンティングするという構図があるはあるので、完全なユートピアではないのですが、様々なしがらみの中で生きている現代日本の人々にとっては、異世界転生というか、心地よいサードプレイスが開ける可能性があるのでは、と考えています。

というわけで、「ラジオ好き集まれ!集会」は原則、毎週日曜21時から開催していますので(私の都合で、週によってはずらして開催します)、ご興味ある方はぜひぜひお声掛けください!

メタバース関連の(主に体験型での)講演会、勉強会のお仕事もお待ちしております。
何卒よろしくお願いいたします!

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