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辛い別れから立ち直れた時とは


お久しぶりです。ながたです。
特に書きたい事が無かった訳では無いんですがこのアプリを開けて文字を打つまでには至らなかったので書きませんでした!
やりたい時にやる!それが一番気持ちの良いもんです!

さて本題ですが、辛い別れから立ち直れた時と言うのはどんな時なんでしょうか?
人間生きている限り出会いと別れと言うものは死ぬまで付き纏う事だと思います。

結婚まで考えた大好きだった人との別れ、職場の仲間が急に転勤になってしまう別れや、友達が事故にあって2度と会えなくなってしまうだとか。

そんな別れから立ち直れたと思う時の感情とは一体どんなものなんだろうか?と仕事中にふと考えていました。

僕の場合1番辛かった別れというのは、祖母との別れだと思います。
僕が生まれた時から祖母は母親には無い唯一無二の愛情で僕を育ててくれました。
どんな人だったかと言うと笑顔が綺麗で優しさに溢れ自分の事は後回し、周りの人が笑顔でいてくれるなら自分を犠牲にしてでも周りを大切にするようなそんな人でした。
そしてそんな祖母を誇りに思い僕も祖母の笑顔を守りたいと思わせてくれるような今でも尊敬する人で、壁にぶち当たった時は一緒に泣いたりこっぴどく叱られたりした事を今でも鮮明に覚えています。

しかしそんな祖母は3年前に癌のステージ4の闘病の末亡くなりました。

亡くなってからの僕はというと、まるでこの世から居なくなった実感が無く空っぽのような感情だったと思います。
この世から居なくなり3年という月日が経ちましたが、ふと現れては僕を叱ってくれるんじゃないかとも思います。

亡くなるまでは無かったんですが、最近は悩み事があると祖母ならどうするのかを考えるようになりました。
あぁ、ばあちゃんならこうするんかな?こんな言葉をかけるんかな?とか

まだ3年しか経っていないはずなのにあの時が遠い昔のようにも感じます。

きっと死を受け入れて立ち直るなんて事はこれから先も無いんじゃないかと思います。

ずっとこの寂しさをぶら下げながら、だけど下を向かずに祖母の分まで一緒に歩き続ける事がばあちゃんが生きた証になるんじゃ無いかと思うんです。
車椅子姿の知らないおばあちゃんを見るとたまに思い出して泣きそうにもなるけれど、
まだまだ傷は癒えないけれど、あの笑顔と人一倍の優しさを思い出してしっかり前を向いてばあちゃんの分まで歩んで行きたいと思います。

最後に、よく僕はこの曲をばあちゃんと聴いていたので載せておきます。届きますように。

https://youtu.be/jc6xSjaml5o

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