ほんとうに生きるということ
ほんとうに生きるということは、いつも自分は未熟なんだという前提のもとに平気で生きるということだ
有名な芸術家である岡本太郎さんの言葉だ。
生きていると自分の未熟さにイライラしてしまうことがある。
家族のちょっとした行動に対してイライラしてしまう未熟な自分にイライラしたり、他の人はできているのに自分はできなくてイライラしたり。
子供の時は自分の未熟さにイライラすることなんてほとんどなかった。
だけど20歳を超えて大人といわれるくらいになってくると、子供のときに見えてなかった
自分の未熟さがはっきりと見えてくる気がする。
自分の未熟さにイライラするということは、もっとこういう人間になりたいという向上心の現れであると考えることもできる。
この世に完璧な人間はいなくて、みんなどこか未熟な面をもって生きている。
上のまだ赤くなっていないトマトの写真のように誰しも未熟で、赤くなるタイミングは人それぞれ。
もしかしたら赤くならずに人生が終わってしまうかもしれない。
だけど、
赤くなろうが、赤くなれなかろうが平気に生きていくことが、ほんとうに生きるということ
かもしれない。
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