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両の手で

生活に欠かせない家電製品やインテリア。
年々そのビジュアルや性能は進化し続けていて、
非常にアツいコンテンツとなっている。

男性諸君なら分かると思うが、男というものはよく分からないものにこだわったり魅力を見出したりする生きものだ。むしろ生き甲斐と言ってもいい。

ふらっと立ち寄った文房具店で何を買うでもなく何となく店内を徘徊したことはないだろうか。
少しお高い画材屋へ行って、きっと一生使うことはないであろうその道のプロが使う道具を眺めて悦に入った経験はないだろうか。

僕はある。しょっちゅうある。
最新機能付きのペンの試し書きコーナーを見つけては、「長島多稀の私流儀」と認めている。
なんてことはない。気持ちばかりの宣伝である。
僕のYouTubeチャンネルなのだが、心優しい読者の方がいたら登録してくれると涙が出るほど嬉しい。

さて、何故男はそういったコンテンツに惹かれるのだろう。きっと何かこう、職人になったような気分になって凄く満たされるのだ。 
共感してくれる人も少なからず居ると信じたい。

自分の両手を広げてみる。
数メートル。
その長いような短いような距離の中心に我々は立っている。
その生活圏で使うものへのこだわりみたいなものを、物心ついた辺りから意識するのかもしれない。

全国のお母様方、そういうわけなので
文房具屋で、インテリアショップで、珍宝館で、
子供がなかなか帰りたがらなくても許してあげてください。

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