菩薩目線と人間目線
自分の心に素直に表現することってけっこう難しいな、と思わせる出来事がありました。
なぜなら私たちの心にはさまざまな私が存在するから。
人と相対して、菩薩目線ではゆるせることでも、人間目線ではもやっとして伝えるべきこともある。
自分がどこの目線なのかで、けっこう受け取り方は変わってくる。もちろん菩薩目線で受けとることも重要。でも人間目線の自分を置き去りにしないことも重要だって、思いました。人間の私がどう感じたか、悲しかったか、苦しかったか、怒ったか。嬉しかったか、楽しかったか。やっぱり人間でしか、感じられないことってあるし、その人間としての自分の声を表現することは、人と対する時も、アートする時も大切だと、改めて思った。
自分の心を解放する。
菩薩であり人間でもある私の心を解放する。
課題はいつまでも目の前に顕れる。本当に面白い。それはいつも自分の鏡として、顕れる。
明日はどんな自分に会えるだろうか。そこにはどんな自分が写っているだろか。
どんな自分だっていい。
あなたに会えて嬉しい。
永澤朋恵
まことの振動を解放・開放・懐抱する者
バイオリン弾き・画家・詩人
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光への意思
94cm×64cm 楮手漉き和紙 アクリル画
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