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旅の話.30 トム・プライス②

ブルームへ向かう5日間の片道ツアー(2日目)

ツアーバスの故障で予定外の街、トム・プライスに滞在する事になった。
朝、ガイドのガスは車の修理工場へ行った。
僕らはモーテルのプールでガスの帰りを待った。

ダロウ・リー・リチャード・トニーの4人で競争 Ready・・・
Go!!! トニー真面目にやれ!

昼頃、ガスが戻り全員でミーティング。
修理に1日かかるので、もう1泊ここに泊まる事になった。
ブルーム着も1日ずれる。全員、特に問題はないようだ。

トム・プライス(tom Price)は、炭鉱の街だ。
労働者の街なので、観光名所は特にない。みんなで散歩をして、小高い丘に登り、そこで木登りをしたのが思い出だ。

食事は、昼も夜もレストランで食べた。
何を食べたか忘れてしまったが、すごく美味しかったとメモに書いてあった。思い出したい。

昔はたくさんの炭鉱夫がこの街にいたそうだが、1998年の今はそれ程でもないらしい。PUBへ行ったら、すごく大きな店内の、ほんの一角だけが使われていた。それでも結構広い。

そこでビリヤードをした。
前回のツアーから一緒で、Navy Pearではバディを組んで一緒に潜った、イングランド人のロッドと再び組んで、ガイドのガスと新メンバーのクリスを相手に3連勝した。
それを見ていた地元の炭鉱夫達が話しかけてきて、対戦したり話をしたりした。ここでは鉄鉱石が取れると教えてくれた。
「旅人が来るなんて珍しいから、今日は楽しかった」と言っていた。
いい人達だった。

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