見出し画像

旅の話.28 エクスマウス

エクスマウスへ向かう5日間の片道ツアー(5日目)

昨夜はオールドシープステーションの草原にベッドを運び出し、その上に寝袋を敷いて寝た。朝は大量のハエに起こされた。目鼻口耳を狙って来るので、寝てられない。

コーラルベイ(Coral Bay)へ移動した。
船底が透明なグラスボードに乗り、魚や珊瑚を見た。シュノーケリングもした。ランチもここで食べて、半日過ごした。

そして19時頃、ついに目的地エクスマウス(Exmouth)に到着した。

仲良くなったみんなと最後のBBQディナーを食べた。
そして、PUBへ行きビールをたくさん飲んだ。

バスの整備をするマーク

数日後、メンバーの数人とマークはパースへの帰路につく。
寿司屋のムラさんを含む大勢は、しばらくエクスマウスに滞在するそうだ。
僕とトニー、リーにロッド&ジェーンは、3日後に新メンバーと新ガイドと共に、ブルーム(Broome)行きの、次の片道5日間のツアーに継続参加する。

優しくて料理上手なガイドのマークのおかげで、みんな安心して楽しく過ごせた。リーダーシップとユーモアのあるトニーとリーが、みんなの意見を聞いてマークに伝えたり、英語の理解が足りないわれわれ日本人チームに丁寧に説明してくれた。寿司屋のムラさんのギターと細かな気配りも重要だったと思う。このツアーに参加して良かったな~としみじみ思った。


NAVY PEAR DIVING

やや冷たい風が吹いていて、外は寒かったけど水中は温かかった。
このダイビングポイントは昔、海軍の桟橋だったそうだ。
意外と深く、がっしり組まれた橋脚の内側が、海の生き物の棲家になっている。潜ってびっくりした。竜宮城みたいだと思った。色とりどりの様々な魚がところせましと集まっている。すごく大きなナポレオンフィッシュも見た。でかさにびびった。砂地の海底にはウツボもいた。タツノオトシゴも浮遊していた。掴むと「離せ!離せ!」って感じにピンピンと動いた。透明度と水温が高く、海流もそれほど強くなく、多くの生き物を一度に見ることができて、最高のポイントだった。

でも床板はささくれ立っていて危険
この階段を降りてエントリーする

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?