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長崎にある2つの世界遺産は、どんな風に決まったんですか?

こんにちは。NPO法人長崎住まい・まちづくりトラスト、2024年最初の会議をしました。

初めは、石川県能登半島地震に関するお話。仮設住宅や避難所生活について、海外の先進事例も教えていただきながら、日本の現状について議論しました。

鮫島理事長の寄稿文から、長崎の世界遺産について学ぶ

会議の後半では、長崎の世界遺産の構成資産や登録時期などについて、どのようなプロセスを経て決まったのかを詳しく解説していただきました!

鮫島先生が執筆依頼された寄稿文を元に、読み解いていきます。

長崎には「明治日本の産業革命遺産-製鉄・製鋼、造船、石炭産業」(2015年登録)と、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(2018年登録)があります。

これが観光振興に貢献されている面ももちろんありますが、いまいち盛り上がりきれていない、受け入れきれていない実情も否定できません。

それはなぜか?どのようにこの世界遺産登録されていったのか?

その沿革や、他の事情との関連などを見ていくと、全体像が俯瞰できました。

建築物やランドマークが、市民に浸透するためにはそれなりの理由があり、そこがピンボケしているとなかなか勢い付かないものなんですね。勉強になりました。

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