見出し画像

プロジェクトメンバーを募集します!(8/27締切)

長崎アートプロジェクトじかんのちそう」は、2021年3月に旧樺島小学校で展覧会を開催する予定です。その展覧会に向けて、「まだ見ぬ野母崎の音楽」プロジェクト「記憶の彫刻」プロジェクトの2つのプロジェクトを立ち上げ、アーティストと一緒に作品を制作する“プロジェクトメンバー”を募集します

1) 「まだ見ぬ野母崎の音楽」プロジェクト

野母崎の「音」と「映像」を軸とした作品を、遠方在住のアーティストとプロジェクトメンバーで協働制作するプロジェクトです。アーティストからプロジェクトメンバーに対し野母崎の音に関する問いが投げかけられ、プロジェクトメンバーはそれぞれの問いに対する自分なりの答えを撮影し、アーティストへ送付します。こうしたやりとりを月に1 回程度行っていただき、アーティストはプロジェクトメンバーが送付した素材からインスピレーションを受けつつ、まだ見ぬ野母崎に対するイメージを膨らませながら作品を制作します。

[参加アーティスト]

画像1

VIDEOTAPEMUSIC
地方都市のリサイクルショップや閉店したレンタルビデオショップなどで収集したVHS、実家の片隅に忘れられたホームビデオなど、古今東西さまざまなビデオテープをサンプリングして映像と音楽を同時に制作する映像ディレクター/ミュージシャン。VHSの映像とピアニカを使ってライブをするほか、MV制作、VJ、DJなど、活動は多岐にわたる。

[プロジェクトメンバー募集要項]
対象:長崎市内に在住の小学生以上
定員:10人
参加費:無料

[応募に際しての注意事項]
●「遠隔でやりとりする」ことも含め、プロジェクトの一部となるため、アーティストが現地に訪れるのは3 月の展覧会時となります。
● 応募に際してはプロジェクトへの継続参加が条件となります(やりとりはひと月に1 回程度を想定)。
● 参加にあたっては映像撮影用の機材(スマートフォンやビデオカメラなど)をご自身で準備していただきます。
● スマホ等で撮影した場合、映像はメール等で送付いただくため、インターネット環境をご自身で準備していただきます。

2) 「記憶の彫刻」プロジェクト

人や野母崎という土地の「記憶」にまつわる作品を、アーティストと一緒に制作するプロジェクトです。アーティストは野母崎において計3回のワークショップを行います。ワークショップの開催にあたり、アーティストからプロジェクトメンバーに対し、事前に「記憶」に関する問いが投げかけられ、プロジェクトメンバーにはそれらの質問に対する答えとして「言葉」と「もの」をワークショップに持ち寄ってもらいます。プロジェクトメンバーはアーティストとともに、持ち寄った「もの」を生かして和紙を制作します。

[参加アーティスト]

画像2

KMNR™(カミナリ)
佐賀県名尾地区において300年以上の歴史を持つ名尾手すき和紙の7代目、谷口弦を中心としたアートコレクティブ。長年受け継がれてきた紙漉き技術を駆使し、特定のマテリアルを漉き込んで一枚の紙に仕立てることで、その素材が内包する情報(魂)を受け継ぐ、新たな文脈を持った媒体としての紙「還魂紙」を生み出し、作品制作を行う。

[プロジェクトメンバー募集要項]
開催日時:9月12日(土)13:00-17:00(予定 ※2回目以降は随時募集)
場所:野母崎樺島地区公民館
対象:長崎市内に在住の小学生以上(小学生は要保護者同伴)
定員:毎回5組(ひと組上限3 人)まで
参加費:無料

[応募に際しての注意事項]
● ワークショップでお持ちいただく「もの」に制限はありません。書類、写真、絵画といった紙ベースのものから、土やガラス、陶器、機械類など、何をお持ちいただいても結構です。お持ちいただく「もの」は作品(和紙)になるため、壊したり原型をとどめなくても問題ないものをお持ちください。
● 2 回目以降のワークショップの開催日時については、回覧板やWEB サイトより事前にお知らせいたします。なお、作品は持ち帰れません。

応募方法・お問い合わせ

8月27日(木)までに応募フォームより「氏名(ふりがな)/年齢/住所/応募動機」を記入の上、ご応募ください。

企画についてのご質問等は、長崎市文化振興課(〒852-8104 長崎市茂里町2-38)電話:095-842-3782 / FAX:095-842-3784 /メール:bun_shin@city.nagasaki.lg.jp)までご連絡ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?