ノンキャリアの転職術

こんにちは!
株式会社VIA代表取締役の横田です。

今日のテーマは
"ノンキャリアの転職術"

このnoteを見て分かること
1.ノンキャリアの定義
2.ノンキャリアの転職術
3.戦地選びが全て
の3テーマでお話していきます。

1.ノンキャリアの定義

ここで言うノンキャリアはとは、医学部・国公立上位・早慶のような超高学歴を除く全て大学及び専門学校卒と定義します。
厳密に言うと反対意見もあると思いますが、投資銀行や総合商社、キー局などの所謂花形の職業の多くはこの超高学歴の割合が多い為です。

結論から言うと就職活動の時点で彼らとノンキャリ組ではスタート地点が違います。
言うなれば、戦地に戦車VS竹槍で戦うような圧倒的な戦力差があり、面接やSPIなどの小手先のテクニックでは覆せない差があります。
勿論中にはMARCHや日東駒専からそれらの企業に入る人間もいることにはいるでしょうが、彼らがスペシャルなだけに過ぎません。

所謂ノンキャリアが運良くそこの会社に内定したとしても上司や同僚は所謂超高学歴ゾーンにあたり、ノンキャリアという時点で出世ルートでは間違いなく外れるでしょう。
ですから彼らノンキャリアの為の就職術をお教えします!

2.ノンキャリアの転職術

1を読んで絶望した皆さん!ご安心下さい!!

ここからがノンキャリアが勝つ為の戦い方をご紹介していきますよ!

攻略ポイント
1.リクナビ・マイナビは使うな!
2.ベンチャー企業の選び方!
3.未来に投資しろ!

1.リクナビ・マイナビは使うな!

結論から言います!
"リクナビ""マイナビ"は使っている時点で負けです。

これは言うなればスーパーの惣菜コーナーに皆さんが並んだと同じで、皆さんはお惣菜です。
所謂人気品(高学歴)は一瞬で売り切れますが、夜になっても残っている惣菜がありますよね?それがあなた達です。
では実際その惣菜を食べたところ不味いのでしょうか?
決してそんなことはありません。
要するに人事や企業の目はそんなもんだとここでは伝えたいです。
結局企業も人間なので同じスペックの人間が並べば何となく顔や経歴が綺麗な方を選びます。
つまりここでの敗因は戦地選びです。
またリクルートエージェントのような大手有料人材紹介会社は、
皆さんが内定承諾し、その企業で働くことで成功報酬として金額を得ます。
つまり皆さんが行きたい会社ではなく、皆さんでも手が届くレベルの会社を提案する確率が非常に高いです。

そんな皆さんにおすすめなのが、
Wantedlyやキャリトレのような自分から会社に応募出来るタイプの求職サイトです。彼らはそれらの業界と収益モデルが異なるので、皆さんがそこを介して企業に応募し内定した場合でも先方企業の財布は痛みません。
企業の立場から見たら採用してお金のかかる人間とお金のかからない人間どちらをとりたいかは一目瞭然です。
また、これらの媒体の良いところは大手に求人広告を出せるような規模間の会社ではないので就活生全員がその企業の魅力に気づいていない点です。
東証一部上場企業のように世の中的に一定の価値が認められている会社は当然のことながら応募が殺到します。
しかし、その分ライバルが強くなるのが常です。
ですのでノンキャリアこそ、周りが魅力に気づいていない企業の発掘に全ての力を注ぎましょう!

2.ベンチャー企業の選び方!

ずばりベンチャー企業の選び方は以下の3ポイントです。
ポイント
1.社長が尊敬できるか?
2.まだ業界のポストがあいているか?
3.ストック性と拡大性はあるか?

1.社長が尊敬できるか?

正味これが一番大切です。結局人間は皆戦闘民族なので自分よりしょぼい人間についていくのを嫌がります。
社長にパワーがある会社とない会社では求心力や推進力に大きな差が生じ、
上手くいっている時はいいですが、躓いた時が脆いです。
社長の過去の実績やSNS、書籍等はしっかりチェックするのをお勧めします。

2.まだ業界のポストがあいているか?

これはイメージがつきにくいと思いますが、
ビールと言ったら、"スーパードライ"・"プレモル"・”恵比寿”のような感じでパッとイメージが枠と思います。
これがポストがあいていない状態です。
このイメージがあいていない業界がまだ未完成の業界です。
何故未完成の業界が良いかと言いますと、自身がそのパイはとれるチャンスがあるからです。

パイをとるということは、そこに発生する旨味を吸収することを意味します。私が一期目から1億をこえる売上を残せたのも、実はこの業界のパイが大きく関係しているのです。

3.ストック性と拡大性はあるか?

正直これを皆さんにお教えするか迷いましたが世の中において、世界の覇権をとっている企業全てに共通する項目がストック性と拡大性に他なりません。

ストック=雪のように収益が積もるビジネスモデルのこと
Ex:Amazon primeやNetflix

拡大性=市場にまだ拡大の余地のある業界のこと
簡単に言うと、どこまでの範囲を客に出来るかという点です。

実店舗系のビジネスや回転数で回すビジネスはどうしてもこちらの上限に到達するのが早いです。しかしGAFAMのような世界規模の企業を一貫してこちらの両仕組みを抑えています。

以上3点をしっかり抑えて就職活動をするだけで、圧倒的に就活において詰むリスクは軽減が可能です。

3.未来に投資しろ!

こちら上記2項目でも耳タコレベルにお話していますが、企業を見る時には今の指標ではなく未来どうなっているかに重きを置きましょう!
皆さんが入社する頃にはその今は過去になっています。

成長余地がなければ企業力は低下しますし、ストック性がなければ企業は疲弊していきます。
単純な数字で企業を判断するのは当然重要ではありますが、それ以上にこの会社はどんなビジネスモデルでどうやって利益を出しているか?それを理解することが自身の大切な時間を守ることに繋がります。

就職活動は"未来への投資"

なのです。ジェフベゾスやビルゲイツよりも皆さんが勝っているものが若さ=時間です。このノートを見て自分の適当さが身に染みた人は今すぐ自分のキャリアについて考えて直しましょう!

あとがき

実はこんなに偉そうなことを書いている筆者も1社目はブラック企業のサラリーマンでした。罵声や暴力、人格破壊が常態的に行われる環境で冷静さを欠いた時期もありました。
それは私自身がビジネスモデルまでしっかり考えずに入社したのが最大の要員です。皆さんにはいわゆるヤバイ会社に入らず、着実にキャリアがつくれる会社に入ってもらいたいです。
私は運良く2社目の会社に出会ったことで今は独立し、充実した毎日を送っています。
皆さんの中でキャリアが迷子で困っている人がいればお気軽にご相談下さい!

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