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2023年9月1日 03:22
私の部屋には小さなすりガラスの窓しかない。大きな窓から夜景でも、夜空でも、宇宙でもなんでもいいので外の景色を見たかった。私はどこへだって行くよ。人工的な眠気の狭間にて。ふとんの底へひっぱられて沈む。投稿として、プレゼンとして、おしゃべりとして、孤独を見せ合って、深夜に見る映画と一緒に私の体内に流れ続ける誰か。ふと流れた一滴の涙が白いシャツについたけど洗っても取れなかった。あの時はああするし
2023年10月22日 23:48
剥がれかけたたまご色の壁紙に真っ青なペンキを丁寧に塗った荷物を捨てる 随分と殺風景な部屋だ丸くこの世界が循環して 減った分足される 私の体から水分が抜けてゆき 代わりに言葉を注ぐ今日オリオリオン座流星群が見えるそうだだけど街は明るすぎる悲しみを引き連れている愛と対峙してゆらゆらゆれている僕 頭を抱えてている。地上から180メートル車のヘッドライトとビルの明かりあの景色をずっと