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煙草の銘柄を変えた話

銘柄変えました。常に吸うのをラキストからピースに変えた。ラキストはメンソのベリーに変えた。

それだけの話。特に書くことがない。どうしよう。

自分の煙草遍歴でも書いてみよう。何回か書いている気がしなくもない。なんせ900日も書いていたら初めて吸った日も書いていたような気がしてならない。

これまでラキスト、ラッキーストライクを吸っていた。理由は簡単。煙草を吸っていてカッコよかった人がバキに出てくる花山薫だったから。それだけの理由。

憧れは案外単純なもので、成人したら煙草を吸おうと漠然と思っていただけで、何を吸うかなんて何も決めちゃいなかったから。

真っ向勝負でカタをつけ、相手が立ち上がるまでに悠々とくしゃくしゃのラキストを吸っていた花山薫の姿がカッコよかったから。ただそれだけ。

あとは名前が良かったんですよ。ラッキーストライクって、よくない?ゴールドラッシュの時代に金脈を掘り当てた男の第一声だったらしい「ラッキーストライク!」にあやかろうと思ったくらいだろうか。

なんやかんや度々銘柄を変えることはあった。北海道に行けばゴールデンバットを吸うし、同じ北海道でもススキノに行けばピースを吸う。バーで酒を飲むときはコルツとかボヘームを吸うし、やんちゃをしたくなればガラムをふかす。

影響されやすい性質で、結局のところ喫煙という行為そのものに依存してしまっている気がする。

バキに出てくる男たちはそれぞれ自分の銘柄を持っている。範馬勇次郎とか花山薫はラキストだし、本部以蔵は缶ピース。缶ピースのあの缶に入っている両切りの感じに憧れはある。めっちゃある。あれを持ち歩くのは男心に刺さる。

ルパンに出てくる次元のジタンをくしゃりとするのもカッコいいし、NANAのセッタもカッコいいしブラストも一度は吸ってみたい。NANAを読んでからたばこ屋さんに行くたびにブラストことブラックストーンを探しているけどなかなか見つからない。

ピースに変えたのも特にこれといって理由はない。純粋に旨いからくらいしか理由はない。煙草の葉っぱを燃やしている感のガツンとした強いラキストも好きだけど、どうにも最近合わない気がしてしまった。ピースはなんかこう、ちょっとリッチな味がする。調べたらもっと旨いピースがあるらしい。いつかとんでもなくデカくて達成感に満ち溢れているときにでも買ってみたい。

今はひたすらインターン的なところでお世話になっている仕事を進めている。終わらん。マジで終わらん。明日から北海道なのに終わるのか自分よ。終わらせろ。なんなら明日は5時過ぎに家を発つんだから徹夜してそのまま向かった方が早い気すらしている。

そんなわけで、正直note書いてる場合じゃないんでこの辺で。

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