結局1000日で分かったことは、アウトプットの上達加減は分からないこと

連続投稿日数が今日で1000日目になりました。何か思うことはあるかなと思ってたけど、特になかった。

必死にとりあえず考えてみることにしよう。習慣化の法則があるらしく、3日、3週間、3ヶ月、3年のどれかをクリアできたら習慣になるらしい。あと2ヶ月後くらいに3年目を迎えるらしいけど、もはやこれが習慣なのか業なのかすら分からなくなってしまった。

よくあるじゃないですか、noteをn日書き続けてよかったこと！みたいなそれ。

結局noteをマネタイズする以外の使い方している時点でお金とかの視点の達成感はないし、なんならうっすらと解放感すら感じている。

まぁそれでも様式美は続いてきたから美しいわけで、自分も書いてみることにしよう。

noteを1000日書いてきてよかったこと

文章を書くための習慣化ができたことは大きいと思っている。文章を書くために必要なざっくりとした言語化のアウトラインを考えたり、そもそもの記事を書くために世界に対して向けるまなざしが敏感になった気がする。

あとはインプットをしたときのアウトプットまでの過程における「落とし込む」作業に慣れた。例えば昨日レイトショーで『岸辺露伴ルーヴルへ行く』を観たんです。面白かった。きっちり面白かった。じゃあそれがどう面白かったのか？そんなことを考えるときに、ある程度自分のなかで言語化ができるようになったことは強みといえるだろう。岸辺露伴についてはまた今度書きたいと思…そうだ、今日で連続投稿をやめるかもしれないんだった。

noteを書いている人をnoterと呼ぶらしい。そんなnoterと会ったことはないし、なんならコメントもそこまでしないまま1000日になった。なんかこう、Twitterとかと違ってnoteってコメントが通知になるのがむず痒い。通知になるほどのことではないんだよなぁとか思っちゃったり。
そんな人でも、タイムラインを見れば新しく記事を書いているし、それでこの人は元気にやっているらしいことを感じられる。投稿が途絶えた人が更新していると安心するし、逆に自分が投稿を途切れさせたらフォロワーはどう思うのだろうか。どうも思わなくていいからそのままの生活をしていてください。
それでも、あのときにあの人が書いてた文章、なんか残る。くらい思ってもらえたら嬉しいですよね。

じゃ、次良くなかったところ。

noteを1000日書いてきてよくなかったこと

noteに支配されますよね、生活。それが大きい気がする。

自分は毎日記事を書くし、書き溜めはしないようにしていた。その日に自分が書きたいことを書く。それをしてきた。

そうなると、noteを書くためのイベントやインプットが必然的に自分に求められるし、それがないと書かなければいけない焦燥感に駆られてしまう。お茶を濁したような記事はいくつもある。そこまでして書き続ける必要はあったのだろうか。そんなことを振り返るとなんとも難しい。

継続する力を示すために書き続けてきた。それは就活でも活きているし、なんなら人事の人から「読みましたよ、note」と言われたときは嬉しいのか恥ずかしいのか怖いのか分からず、「ぇあっ、はい、ありがとうございます」みたいな反応をしたのを覚えている。どれ読んでん人事の人。

どこに行こうと何を食べようと誰と会おうと、頭にはnoteが離れないことが続いた。旅行中も何かしらこれをネタにしなければと思ってしまうし、純粋に感嘆詞だけの感動を口にすることにもどかしさを感じることがあった。

研究すればするほど、自分に足りないことが自覚できてしまうように、書けば書くほど、自分の浅さを実感してしまう。もっと書くものに深みを、スゴみを、自分はこれがスキだと押させるような踏み切るきっかけを。そんなことを求めてしまうし、そこまで到達できたかなんてさっぱりわからん。

果たして自分は書きたいから書き続けていたのか、それとも書かなければいけないから書き続けてきたのか。どちらなのだろう。

難しい。本当に難しい。1000日を迎えたら今度は2000日になるのだろうか。これから1000日になると、多分3年弱後だから25歳とかになっているのか。ここまできたら怖さしかない。

さて、これからどうしよう

これからどうしようか。明日何も書かずに1000と少し空いた1日目から始めるのだろうか。結局書き続けることに慣れてしまって明日も書いているのだろうか。

生憎書きたいことはまだまだある。それ以上にやらないといけないことは山ほどある。
とりあえず、書こうかしら。うん。多分この連続投稿の呪縛は泥酔して完全に書くのを忘れていたとかが起こらない限り途切れることはない。いやでも泥酔してて書くのを忘れてたのを翌朝思い出したら多分自分絶望するよなぁ〜…自分めんどくさ。

とりあえず書くか。うん。書こう。逆に更新が途絶えるようなことって何が起きればそうなるのか試したいくらいだ。それをネタに…書くつもりしかないやん自分。

どうやら書き続けることに慣れきってしまったらしい。書きます。書き続けます。多分。

じゃ、1000と1日目もよろしくお願いします。プロフィールとか新しくしよっかな。ではまた明日。「ではまた明日」はもう使わないと思っていたのになぁ。