変人
どんな土地に行っても「変人」と呼ばれる人がいます。それは一種の「文化人」のことです。その土地に暮らし、その土地を愛し、その土地にある甘ったるい馴れ合いを嫌い、よそ者を引き寄せ、強すぎる刺激を与える人。
近隣の人には御構い無し、ただし、同じような「文化のベクトル」をお互いに感じた近隣住人とは、徹底的に仲良く酒を酌み交わす。そうやって一人、また一人と、甘ったるい馴れ合いの田舎ならではの出る杭は打たれる風習を見事に破壊していく。それはそれで超孤独を覚悟しながら、本当に一人一人、意識を変えさせていく。
勇気と行動力、文化意識と、ビジョンがないとできない。
最近、noteに「田舎の人間関係にビビるな」と題した短い文章をアップしました。もちろん、田舎の甘ったるいクソ面白くないやり方に腹が立って書いたこと。当事者はきっと「何をナガオカは突然、怒ってるのか」程度にしか思ってはいないと思うけれど、僕が興味があるのは、田舎の潜在的文化能力向上であって、その土地の風習、手順、噂、長老のヒエラルキーなど、本当に守った方が結局、うまく行きますよ、と、アドバイスをくれることはわかりますが、一方で、それがダメとも言えるのです。
そうした意識の人を、みんなは「変わった人」と、呼びますが、そういう人が住み着かないということの危機感を、誰もわからないことの恐ろしさはある。
僕は「変人」になるのだ。
地元の人が誰一人協力してくれなかったとしても、あらゆる手段をして、他所から協力を仰ぎ、実現、実行していく。
そんな覚悟でいます。どんな田舎町にも、変人、変人予備軍はいる。そういう人と、頑張っていきます。
ここから先は
ナガオカケンメイの考え
あの「ナガオカケンメイの考え」の続編です。基本的に怒っています。笑なんなんだょ!!って思って書いています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?