d news agui物語.7 「本屋」
京都の「誠光社」にアルファステーション(ラジオ)のガッツとアリコに連れて行ってもらいました。行きたかった場所であり、避けていた場所でした。あまりにも本屋への店主、堀部篤史さんの姿勢が素晴らしすぎて。
僕はそこへもし言ったら、どうにかなってしまう予感がしていたからでした。
アルファの二人にはそんな話はしていませんでしたので、取材先のモリカゲシャツさんに行った際、心の中ではざわついていたのでした。「ち、近い・・・・」と。
小さな本屋をいつかやりたい、という事は、ブログにも何度か書いていますし、日本中、世界中の人たちの中にも、同じような憧れを抱いている人はいるでしょう。
その共通の思い「儲からなくてもいいから、町の機能として大切」というところに、なんとも言えぬ「真剣に取り組まなくては、すぐに閉店してしまう恐れ」も感じ、「ものにハマらない」僕としては、ずっと長い間、この思いがただの簡単な憧れっぽいものなのか、気まぐれなのか、やりたがりだけの気持ちなのか、自分で人生を使って考えていました。
ここから先は
2,096字
/
5画像
ロングセラー「ナガオカケンメイの考え」の続編として、未だ、怒り続けているデザイナー、ナガオカケンメイの日記です。
ナガオカケンメイの考え
¥1,000 / 月
初月無料
あの「ナガオカケンメイの考え」の続編です。基本的に怒っています。笑なんなんだょ!!って思って書いています。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?