3Cによって自社だけでなく顧客・市場や競合の分析も確実に行う
行政書士・社労士・中小企業診断士の長岡です。事業計画策定のポイントを解説した有料動画から、フレームワークなどの解説部分を抜き出して、テキスト化していくことにしました。ちなみに、こちらも一部有料です。
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3Cとは
「Company」「Customer」「Competitor」の頭文字を取って3Cですね。日本語だと「自社」「顧客(市場)」「競合」と訳されるようです。
MECEといわれることもありますが、「Co-Operator(協業)」または「Channel(流通経路)」を含めて「4C」という考え方もあるようで、このあたりはよくわかりません。ただ、補助金申請の場面はもちろんのこと、事業計画を検討していくにあたって、3Cが必須の分析であることは間違いないでしょう。
3Cの必要性
自社のことだけ考えて「これ、できそうだな」と判断しても、受け入れてくれるお客さんがいなかったり、もっと良い製品・サービスを提供する競合がいたりする可能性があります。ですので、少なくとも「買ってくれる顧客はいるのか」と「競合はいるのか(いるとしたら後から参入しても勝負になるのか)」というポイントを考えておく必要があるわけです。
言い換えると、「市場性はあるのか」と「優位性はあるのか」でしょうか。
3C分析のやり方
いってしまうと、「ここで3C分析を」みたいなことをする必要はないのかもしれません。
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