4Pで販売促進の方法を具体的に検討する
行政書士・社労士・中小企業診断士の長岡です。事業計画策定のポイントを解説した有料動画から、フレームワークなどの解説部分を抜き出して、テキスト化していくことにしました。ちなみに、こちらも有料です。
また、全10本+αを解説した有料動画も販売しておりますので、ご興味ございましたら、こちらの記事もご覧ください。
4Pとは
4P分析や4P戦略なんて呼ばれることがあります。「Product」「Price」「Place」「Promotion」の頭文字ですね。
日本語だと、「何を」「いくらで」「どこで」「どうやって」になるでしょうか。そして「売っていくのか」につながります。
その前に「誰に」というポイントもありますが、これは前回の3Cを用いて分析すればよいので、ここでは説明を省略します。
で、3Cで検討した顧客に対して、「何を、いくらで、どこで、どうやって売っていくのか」を考えていくわけですね。
では、一つずつ見ていきます。
Product(何を)
まずは製品(・サービス)の特徴ですね。競合の製品や自社の既存製品と比べてどのような特徴があるのか。優位性があるのかないのか、そのあたりも含めて検討します。
Price(いくらで)
次は価格付けの根拠でしょうか。もちろん「相場価格」というものもありますが、「この金額ならお客さんに受け入れてもらえるだろう」とか「この値段でないと利益が残らない」とか、考えるポイントはいろいろあります。
Place(どこで)
次の「どこで」は、文字通りの場所ではありません。「チャネル」といわれることもありますけれど、私は英語が苦手なので「流通経路」で考えています。具体的には、「対面なのかECなのか」や「直販なのか仲介業者を挟むのか」といった話です。
Promotion(どうやって)
最後の「どうやって売るか」も、このままだと漠然とした印象になってしまいますが、言い換えると具体的な販促活動ですかね。「試供品の提供」とか「展示会への出展」とか、そういうやつです。最近はSNSの利用も活発ですが、あれも激戦区ですよね。私のnoteなんかも(以下略)。
4Pの重要性
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