【2020】未来の助産師さんへ取り組む産後ケアを・天使大学大学院にて講義担当しました
今月初めに、札幌の天使大学大学院助産研究科2年生の皆さんを対象に、「出産後の女性の体と心の変化〜取り組む産後ケアの現場から〜」と題して、90分の講義を担当させていただきました。
支援者・未来の支援者の方たちにマドレボニータの″取り組む産後ケア”を伝えるのは、私が産後ケアの仕事を始めた10年前からの願いの一つでした。
ただ当事者の産後女性・家族に産後ケアを伝え広めるのではなく、産後の実態を社会に広く伝え、「新しい普通・当たり前」を作ることが、私がしたい仕事だからです。
だから自治体への取り組む産後ケア提案もしています。
3年前は自治体保健師さん対象に体験講座を、一昨年は北海道助産師会研修講座講師を。
そして、昨年の北海道産後ケア支援者のための集い。ゆっくりだけど、希望や目標を実現していっています。
また、「もっとこんなこともしたい」という新たな希望も湧き上がってきています。
マドレボニータと″取り組む産後ケア”に興味をもたれ、応援したり、ご縁をつなげてくださる皆さんに、そしてじっくり耳を傾けてくださる学生のみなさんにも、心からの感謝を。
そして!
翌週からは大学院生のみなさんに順番に、今開催中の産後ケアオンライン教室に実習参加いただいています。
未来の助産師さんを迎えるこで、参加者のみなさんも笑顔に!
終了後、「助産師さんって、とても尊いお仕事。頑張ってね!」のステキなコメントもありました。
医療従事者でも、自治体職員でもない私だからこそできる役割の一つが、産後・産後家庭の当事者の生の声を伝えながら、産後ケアという「新しい普通・当たり前」を作り出し、こうして人と人をつなげるハブになることなのかも知れない。
そうやってまた、新たなやりたいことが湧き上がる循環も感じています。